昨日、澤谷先生とのジョイントセミナー情報をご連絡させていただきました。
その二週間前に!
私が「東京のエミ姉」と慕うヒプノセラピストのEmikoさんが東京でジョイントセミナーを開催されます。
大変お綺麗で、姿そのものからも癒しを感じるEmikoさんですが、人生経験も大変深くていらっしゃいます。だからお言葉が心の深いところまで届くのですね。
この初の澤谷先生とのジョイントセミナーは本当に楽しみなのです。
【内容】澤谷 鑛 & Emiko ジョイント セミナー
癒しの法則でしあわせな人生を実現
日時 10月4日(土)13:00~16:30
会場 都内 (下記サイトをご覧ください)
講師 澤谷 鑛
Emiko
費用 8,000円
定員 30名
【内容】インナーチャイルドを癒すワーク
☆インナーチャイルドとは・・・
インナーチャイルドとは内なる子供のことです。
誰の中にもインナーチャイルドは存在しています。
私たちは肉体的には年齢に応じて成長し大きくなりますが、感情や感覚はその成長過程でうまく処理しきれなかったものが残っています。
インナーチャイルドは、多くの場合、あまり幸せに感じていません。
それは幼い頃に体験したみじめさ、寂しさ、恐怖、罪悪感・・・などが充分に手当てされないまま大きくなっているからです。
そこで、インナーチャイルドのワークで、過去の条件づけで生きている内なる子供を、過去の束縛から解放して癒します。
☆インナーチャイルドが癒されると・・・
・夫婦間や学校、職場での人間関係が改善される
・自分はこのままでも受け入れてもらえると信じられるようになる
・自分らしさを自然に表現できるようになる
・過去の心の傷が癒されるので、生きる喜びを感じられるようになる
・創造性が開花してくる
ワーク終了後、皆さまにはお一人でできるセルフヒーリングの仕方をお伝えいたします。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
詳細・お申込み
http://www.kou-sawatani.com/index.html
<インナーチャイルドの癒し>
Emiko
先日、セラピールームに50代の男性、Mさんが訪れました。
Mさんのご相談内容は、人間関係がうまくいかないこと、常に不安感、無価値感があり、
心から笑った事がない、何とかして日々を幸福感に満たされた穏やかな気持ちで過ごし
たい、ということでした。
お話を伺っているうちに、Mさんのインナーチャイルドが悲鳴をあげているのが伝わって
きました。そのインナーチャイルドのエネルギーを感じていると、こちらまで切ない思
いでいっぱいになりました。
リクライニングチェアーに横たわり、目を瞑って深呼吸を繰り返しながら、私の誘導に
耳を傾けていたMさんは次第に深い意識に入っていきました。
心身共に、充分リラックスできたところで、彼の幼い頃に時間を退行していきました。
すると、間もなく彼のインナーチャイルドが現れました。
現れたのは6歳の男の子。その子は両親からの叱責と、時々、頭に降ってくる父親のゲン
コツに怯えていました。父親が帰ってくる時刻になると、体が緊張してきて心臓がドキ
ドキしてきます。父親が家にいる時は余計なおしゃべりをしないように気をつけていま
す。食事の時間も怒られないように気を使うので、ご飯をゆっくり味わうことができな
いでいます。また、父親と母親が大喧嘩をしているシーンが出てきました。両親の喧嘩
している姿を見ているのが怖くて、廊下の片隅に体を小さく丸めて、息をひそめている
Mさんのインナーチャイルド。
その子の表情は悲しみに歪んでいます。
Mさんが6歳の子供の自分に近づいて、話しかけます。
その男の子はやっと自分に気づいてくれた安堵感はあるものの、長い間、放っておかれ
たので、なかなか素直に感情を表現することができません
ここでは、たっぷりと時間をかけてインナーチャイルドを癒していきます。
インナーチャイルドが充分に癒されたところで、更に時間を退行していきます。
すると、Mさんは、自分がこの世に誕生した場面を思い出しました。
そこには自分の誕生を心から喜んでくれている両親の顔がありました。続いて、赤ちゃ
ん時代を思いだします。そのシーンでは、父親と母親が交互にオムツ交換をしてくれて、
またそのオムツを洗濯してくれている場面(その当時は布おむつでした)母親からおっ
ぱいをもらっている姿、おんぶをしてもらっている時の母親の背中の温かさ・・・等な
ど、様々なシーンが蘇ってきたのです。
Mさんの顔が次第に満ち足りた穏やかな表情に変わって、両目からツーっと涙が流れまし
た。
そして、Mさんはつぶやきました。
「こんなに大切に育ててもらったんだ・・・自分が生まれた時、両親はあんなに喜んで
くれたんだ・・・だから、俺は、今こうして生きている・・・」
Mさんは心の底から湧いてくる感謝の気持ちを味わうように、眼を瞑りながら何度も深く
頷いていました。
すっかり安心して、元気になったインナーチャイルドと「サヨナラ」をして、Mさんはゆ
っくりと目を開けました。
少しけだるそうに目を細めていましたが、固い表情は抜けて、やさしく微笑んでいまし
た。
そして、何気なく胸に手を置いたMさんが、突然「アッ!」っと、驚きの声をあげました。
「どうされましたか?」とこちらも驚いて尋ねると「ここに、ずーっと前から固いしこ
りがあったんです。それが柔らかくなっている・・・」と左胸を触りながら不思議そう
な顔をしています。
何故、こういうことが起きるのか、私にもわかりません。しかし、今までにもセラピー
後にこのような体に嬉しい変化が起きたことは何度もありました。
心と体は密接に繋がっているということなのでしょう。
「しこり」は「思いが凝って固くなる」から「思凝り」とも言うそうです。
とすると、長年の思いが固まってできたしこりが、インナーチャイルドの癒しによって、
溶け出したということなのでしょうか・・・
人は、自ら大きな気づきを得た時、
心の奥深くから感謝の気持ちが溢れ出てきた時、
自他との境が無くなって至福感でいっぱいになった時、
とてつもないパワーが湧いてくるようです。
まさにそれはミラクルパワーです。
人間て、本当に素晴らしい!
軽やかな表情でお帰りになるMさんを見送りながら、私も思わず笑みがこぼれました。
その二週間前に!
私が「東京のエミ姉」と慕うヒプノセラピストのEmikoさんが東京でジョイントセミナーを開催されます。
大変お綺麗で、姿そのものからも癒しを感じるEmikoさんですが、人生経験も大変深くていらっしゃいます。だからお言葉が心の深いところまで届くのですね。
この初の澤谷先生とのジョイントセミナーは本当に楽しみなのです。
【内容】澤谷 鑛 & Emiko ジョイント セミナー
癒しの法則でしあわせな人生を実現
日時 10月4日(土)13:00~16:30
会場 都内 (下記サイトをご覧ください)
講師 澤谷 鑛
Emiko
費用 8,000円
定員 30名
【内容】インナーチャイルドを癒すワーク
☆インナーチャイルドとは・・・
インナーチャイルドとは内なる子供のことです。
誰の中にもインナーチャイルドは存在しています。
私たちは肉体的には年齢に応じて成長し大きくなりますが、感情や感覚はその成長過程でうまく処理しきれなかったものが残っています。
インナーチャイルドは、多くの場合、あまり幸せに感じていません。
それは幼い頃に体験したみじめさ、寂しさ、恐怖、罪悪感・・・などが充分に手当てされないまま大きくなっているからです。
そこで、インナーチャイルドのワークで、過去の条件づけで生きている内なる子供を、過去の束縛から解放して癒します。
☆インナーチャイルドが癒されると・・・
・夫婦間や学校、職場での人間関係が改善される
・自分はこのままでも受け入れてもらえると信じられるようになる
・自分らしさを自然に表現できるようになる
・過去の心の傷が癒されるので、生きる喜びを感じられるようになる
・創造性が開花してくる
ワーク終了後、皆さまにはお一人でできるセルフヒーリングの仕方をお伝えいたします。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
詳細・お申込み
http://
<インナーチャイルドの癒し>
Emiko
先日、セラピールームに50代の男性、Mさんが訪れました。
Mさんのご相談内容は、人間関係がうまくいかないこと、常に不安感、無価値感があり、
心から笑った事がない、何とかして日々を幸福感に満たされた穏やかな気持ちで過ごし
たい、ということでした。
お話を伺っているうちに、Mさんのインナーチャイルドが悲鳴をあげているのが伝わって
きました。そのインナーチャイルドのエネルギーを感じていると、こちらまで切ない思
いでいっぱいになりました。
リクライニングチェアーに横たわり、目を瞑って深呼吸を繰り返しながら、私の誘導に
耳を傾けていたMさんは次第に深い意識に入っていきました。
心身共に、充分リラックスできたところで、彼の幼い頃に時間を退行していきました。
すると、間もなく彼のインナーチャイルドが現れました。
現れたのは6歳の男の子。その子は両親からの叱責と、時々、頭に降ってくる父親のゲン
コツに怯えていました。父親が帰ってくる時刻になると、体が緊張してきて心臓がドキ
ドキしてきます。父親が家にいる時は余計なおしゃべりをしないように気をつけていま
す。食事の時間も怒られないように気を使うので、ご飯をゆっくり味わうことができな
いでいます。また、父親と母親が大喧嘩をしているシーンが出てきました。両親の喧嘩
している姿を見ているのが怖くて、廊下の片隅に体を小さく丸めて、息をひそめている
Mさんのインナーチャイルド。
その子の表情は悲しみに歪んでいます。
Mさんが6歳の子供の自分に近づいて、話しかけます。
その男の子はやっと自分に気づいてくれた安堵感はあるものの、長い間、放っておかれ
たので、なかなか素直に感情を表現することができません
ここでは、たっぷりと時間をかけてインナーチャイルドを癒していきます。
インナーチャイルドが充分に癒されたところで、更に時間を退行していきます。
すると、Mさんは、自分がこの世に誕生した場面を思い出しました。
そこには自分の誕生を心から喜んでくれている両親の顔がありました。続いて、赤ちゃ
ん時代を思いだします。そのシーンでは、父親と母親が交互にオムツ交換をしてくれて、
またそのオムツを洗濯してくれている場面(その当時は布おむつでした)母親からおっ
ぱいをもらっている姿、おんぶをしてもらっている時の母親の背中の温かさ・・・等な
ど、様々なシーンが蘇ってきたのです。
Mさんの顔が次第に満ち足りた穏やかな表情に変わって、両目からツーっと涙が流れまし
た。
そして、Mさんはつぶやきました。
「こんなに大切に育ててもらったんだ・・・自分が生まれた時、両親はあんなに喜んで
くれたんだ・・・だから、俺は、今こうして生きている・・・」
Mさんは心の底から湧いてくる感謝の気持ちを味わうように、眼を瞑りながら何度も深く
頷いていました。
すっかり安心して、元気になったインナーチャイルドと「サヨナラ」をして、Mさんはゆ
っくりと目を開けました。
少しけだるそうに目を細めていましたが、固い表情は抜けて、やさしく微笑んでいまし
た。
そして、何気なく胸に手を置いたMさんが、突然「アッ!」っと、驚きの声をあげました。
「どうされましたか?」とこちらも驚いて尋ねると「ここに、ずーっと前から固いしこ
りがあったんです。それが柔らかくなっている・・・」と左胸を触りながら不思議そう
な顔をしています。
何故、こういうことが起きるのか、私にもわかりません。しかし、今までにもセラピー
後にこのような体に嬉しい変化が起きたことは何度もありました。
心と体は密接に繋がっているということなのでしょう。
「しこり」は「思いが凝って固くなる」から「思凝り」とも言うそうです。
とすると、長年の思いが固まってできたしこりが、インナーチャイルドの癒しによって、
溶け出したということなのでしょうか・・・
人は、自ら大きな気づきを得た時、
心の奥深くから感謝の気持ちが溢れ出てきた時、
自他との境が無くなって至福感でいっぱいになった時、
とてつもないパワーが湧いてくるようです。
まさにそれはミラクルパワーです。
人間て、本当に素晴らしい!
軽やかな表情でお帰りになるMさんを見送りながら、私も思わず笑みがこぼれました。