目を開けると・・・神田先生のお部屋でした。
今度は顕在意識の中で、沢山お話を伺いました。
私は、お金と言うよりも、大義名分に生きる人であるということ。
自分が前に出て何かを推し進めていくと言うよりは、補佐的な仕事が合っていると言う事。
今までは、一つ所に根っこを張れなかったけれど、今張ろうとしている根っこは深くまで張れるであろうということ。
今やろうとしている事の幸運は30年は続くと言うこと。
先生の一言一言がとても暖かく、それはそれは素晴らしい時間でした・・・!
神田先生の凄いところ・・・それは、占いだけでも凄いお力をお持ちなのに
あくまでも「その人自身が幸せに向かう力」をサポートするという事に重きをおき、更にご自身も学びつづける姿勢を貫かれている事・・・。
「南風子さんと同じ一期生。同期の桜よ~!」とにっこり微笑む神田先生。
先週、ある雑誌に字幕翻訳家の「戸田奈津子さん」が載っていました。
有名な字幕翻訳家の第一人者であり、私も大好きな翻訳家さんです。
「地獄の黙示録」や「ET」「タイタニック」・・・数々のヒット作を手がけたあの方です。
戸田さんは、インタビューの中で
「いい字幕とは、字幕を見ているのを忘れさせてしまう事」
とおっしゃっていました。
一流の仕事人だ!と思いました。
ふと、神田先生のセッションを受けながら、その戸田奈津子さんの言葉を思い出していました。
戸田さんの言葉に
観ている人がいかに映画の内容に違和感なく入っていけるか
そして、いかに異国語との間のノイズを無くせるのか・・・
観客が、思いっきりその映画を体感する事が出来るか・・・
スクリーンの向こう側の観客の表情や人生まで想像しながら・・・
そんな純粋で透明で、気高いプライドを感じたからです。
神田先生は、すごく澄み切った透明感で、ただただ私の幸せだけを祈りながらセッションして下さっていました。
神田先生には、幸せをサポートする・・・と言う事の一番大切な柱の部分を教えていただいた気がしました。
そして、最後に「月のメッセージ」のカードを引きました。
そこには 「必然」
とありました。
駅まで送って下さった先生に「5月に再びお会いしましょう!」と手を振り、私は電車に乗りました。
2時間の体験を思い出しながら・・・電車に乗っていました。
すると、尼崎が近づいたカーブの所で電車は急にスローダウンし、警笛が鳴り、車内アナウンスが流れました。
「・・・心よりご冥福をお祈りいたします。」と。
その日は4月25日・・・
脱線事故が起こった日でした。
何気ない日常の中で起こった事故だったのだ・・・としみじみ感じました。
心よりご冥福をお祈り申し上げました。
そして、自分の命を使い精一杯生きていこう!と降り注ぐ太陽を感じながら決意した日でした。
神田先生、本当にありがとうございました。
*神田翔臣先生のセミナーが5月28日に京都で開催されます!
かなりオススメです。
http://shoshin.tv/hypno/#00009797