ひとり空回り脱出カウンセラー
小笠原真弓です。
2008年からフラクタル心理学で心の仕組みを変えて
独身、抑うつの人生どん底状態から
理想の家族、仕事、住まいを叶えました
3人子育て中のフラクタル心理学講師です。
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子どもの頃お母さんにしてもらったことって
どれだけ覚えていますか?
例えば
お母さんに怒られた
嫌だったのにやらされた
させてもらえなかった
欲しいものをもらえなかった
そんなことばかり
覚えていませんか?
実は、私たちの脳は
自分の都合の良いように
思い出を選んでいます。
自分がいたずらした
悪さをして怒られた
言うこと聞かずに怒られた
散々ゲームをやった後に
またゲームをしようとして
取り上げられた
お菓子を買ってほしくてお願いしたけど
買ってもらえずに悲しかった
実はおもちゃを買ってもらった後だった
自分の都合の悪い思い出は
闇の彼方へ…
自分が言うことを聞かなかった
わがままだったことは記憶になし
自分の思いが通らなかったことは
がっつり覚えているんですよ。
記憶って当てにならないし
捏造していることも結構あります(笑)
例えば
時々しか怒っていなかったお母さんを
いつも怒っていたお母さんだった
と思っていることも結構ある
それだって
お母さんを怒らせたのは自分だと
言うことは忘れている(苦笑)
子どもの頃は視野が狭いので
自分の不適切な態度が見えず
そのせいで怒ったお母さんを
【いきなり怒った怖いお母さん】
と悪者にしている可能性大なんです
こうした勘違いをするたびに
お母さんへの不満や恨みを積み重ね
「〇〇してもらえなかった」と言う
心の不足感、欠乏感を持ち続けます。
この思いを持ち続けている限り大人になっても
周りの人にも同じことをされるように感じ
「どうせあの人も〇〇してくれない」
と自分に呪いをかけて
人間関係を制限してしまうのです。
子育てにおいては
お母さんを反面教師にして
「私は絶対に〇〇してあげる
子育てをする!」
と躍起になり
これまた自分を苦しめます。
記憶ってこんな風に影響するんです。
でも、その裏でお母さんがしてくれていた
ご飯、洗濯、掃除
送り迎え、看病、いろんな手続き等…
なんて覚えていません。
いつもしてもらっていたことは
当たり前のことなので記憶に残らない…。
してもらったことの方が断然多いのに
してもらえなかったこと
怒られたことをピンポイントで
覚えているのが思考の仕組み
でもね、あなたが一人前に
社会生活を送れているなら
それは紛れもなくお母さんが
毎日育ててくれたおかげなんですよね。
言うこと聞かなくても
困らされても
お母さんは育てることを
やめなかったんです。
当たり前のように
愛情を注いでくれていたんですよ。
そんなお母さんの当たり前にあった
愛に気が付けたら
今も周りから与えられている愛に気づけて
人間関係が劇的に変わります。
自分も当たり前に愛を与えられていると分かって
力を抜いて子育て出来るようになります。
人間関係も子育ても楽にするコツは
子どもの頃のお母さんとの思い出を
見直すことにあるんです
一人で見直すのが難しいと感じる時は
カウンセリングや家族関係コースに
いらっしゃってくださいね。
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