こんばんは。
ひとり空回り研究家、心理カウンセラー
小笠原真弓です。
ワガママな自分をやめて大人になる
なぜなら、わがままではなく
そもそも、なぜわがままになるのか
ここを知っておいた方が良いです
わがままを創り出す思考はと言うと…
自分は正しい
やってもらって当たり前
という思考なんですね。
①自分は正しい
自分の正しさが心を占めている時は
相手の正しさが見えません。
だから、相手のやり方が気に食わない
ケチをつけたくなる
そして、自分のやり方を押し通そうとして
要求が多くなっていきます。
わがままがない人は相手の意見ややり方も
一つの方法として受け止めて
感情を動かすことなく全体を見て判断します。
一方、自分の正しさに縛られていると
感情がコントロールできず
判断も行動も大きく影響されてしまいます。
②やってもらって当たり前
自分でやるのが当たり前の人は
人に要求することはありませんし
人がやってくれることに感謝さえ湧くでしょう。
でも、やってもらって当たり前の人は
要求がどんどん湧いてくるのです。
もちろん、やってもらえないことの方が多いので
ストレス、不満が積み重なっていきます。
そして、その状況を
「私ばかり我慢している
」
とさえ思ってしまうのです。
本当に我慢しているのは
わがままを振り撒かれている
周りかもしれません…
こんな状態だと
人間関係も仕事も満足いくものを得られませんので
どんどん生きづらくなってしまいます。
それでは困りますよね
自分は正しい
やってもらって当たり前
いずれも自分のことしか考えていなくて
相手のこと、全体のことに目が向かない
子どもの思考です。
わがままを止めるには
・自分は正しい
→相手は正しい
・やってもらって当たり前
→やってもらった分
相手や社会に返していく
と相手目線、全体目線で考えてみて下さいね。
今までたくさん要求し
与えてもらったはずです。
周りからもらいっぱなし、奪いっぱなしでは
エネルギー保存の法則から
今度は自分が奪われる出来事が起きてしまいます。
（お金、健康、人間関係、所有物等…）
もしくは、周りにわがままな人がいて
自分も要求されっぱなしで
困っているかもしれません。
これを機に、わがまま思考を止めて
大人の心を育てていきましょう。
わがままな性格も
変えていけるんですよ
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