こんにちは。
フラクタル心理学家族関係コース講師
小笠原真弓です。
先週から、再び家族関係コース夜の部がスタートしました。
今回は週末夜コース。
ご主人がいらっしゃるので
お子さんの寝かしつけをお願いしてご参加くださいました
こうしてご自分の時間を投資して受講されるのは
『お子さんに最善の関りをしたい』
という思いが根底にあるからだと思うんです。
もう、それだけでお母さんの愛って深いなあと
感動しながら講座をさせていただきました
子育てって本当に大仕事ですよね。
休日もなく、スタートしたらほぼ24時間オープン
それが約20年も続くわけです。
お母さんも生身の人間ですから
調子が悪かったり、今ひとつな時も正直あります。
もちろん、感情だって動きます。
何もできない赤ちゃんの状態から
ひとつひとつ出来ることを増やしたり
礼儀やルール、協調性等が身につくように教えていきますからね。
一回では伝わらないし
毎日毎日同じことを繰り返して伝えていかなければなりません。
イライラもするし、怒鳴りたくもなる。
そんな自分に落ち込んだりして…
それでも、お母さんは家事育児を放棄したりせず
毎日毎日『子どもに最善のものを』という思いで
お子さんに関わっているのだと思います。
もうそれだけで、尊いことをしているんですよ
お母さん方、もっとご自分のこと
褒めたり労ってあげてくださいね。
それだけで、子育てが楽になっていくと思います
さらに、もっと子育てを楽にするコツがあるんです。
それは、子育てのゴールを決めること。
それは、子どもが一人で何でも出来るようになる
自立のゴールです。
車でもナビに目的地を設定しますよね。
すると、迷うこともなく、回り道もなくなり安全に進めるので
無駄にガソリンも時間も使うことはなくなります。
同じように、子育ても目的地が必要です。
目的地が決まると、子どもと関わる中で
迷うこと、戸惑うこと、決め兼ねることや
子どもの言動や態度に左右されることがグッと減っていきます。
もし何も設定をしていなかったら
「イライラして余計なことまで怒ってしまう」と悩んだり
「時間がないから今日は親がやってしまおう」と
子どもの成長する機会を奪ってしまったり
「泣かせてしまった。母親としてどうなんだろう…」
と後悔することが増えていきます。
ゴールが決まっていないから
その時の気分や状況に左右されやすくなるんです。
これは、自分もストレスになりますし
その日その時で親の対応が変わると
子どもも戸惑います。
子どもはよく覚えていますから
「この前は良いって言ってたじゃん!」と突っ込まれることも
そうして、親子共々
戸惑い、迷いながら日々を過ごしてしまうこともあります…
でも、ゴールが決まると
それを軸に判断したり関わることが出来ますので
初めて子育てに一貫性が出てきます
自分の迷いがなくなりますし
子どもも言うことを聞き始めるので
ストレスが大きく減っていきますよ~
子育ての一貫性については
こちらの記事も読んでみてくださいね
今回も、子育てのゴールについて受講生さんとお話しましたが
「子育てのゴールを見据えると大人心で考えられるので
子どもへの一つ一つの関わり方が気が引き締まりますね。
これぐらいしても良いんじゃないか
いや、良いのかな…と、揺れ動く自分はダメだと思っていたけど
ゴールを見ていなかったからなんですね。
これからは区別したり、揺れ動かないで子どもに関われそうです!
とっても気持ちが楽になりました。」
とご感想をくださいました。
ぜひ日々の子育ての中で実践して
子育てが楽になることを体感されてみてくださいね
残り4回の講座も楽しみです
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