「怒られた!」と思うのか「怒らせた!」と思うのか。 | 【フラクタル心理学】ひとり空回り専門~プチうつ、燃え尽きを繰り返す日々から、するする自己実現できるしなやかマインドのつくり方~

おはようございます。

小笠原です。

 

 

あなたは日常で怒ることはありますか?

 

子育てをしていれば

怒ることが多いのではないかなと思います。

 

 

お仕事でも上の立場に行けば行くほど

そういう機会って増えてきますよね。

 

 

 

つまり、人を育てている方は

怒る場面が多いと思います。

 

 

 

まず知らないことを教える

 

教えたことをしないから伝える

 

教えたことを教えたとおりにしないからまた伝える

 

それでもやらない、間違えるからついに怒る

 

 

と言う段階をおって

怒りへ進んでいくのではないでしょうか。

 

 

ただ感情のまま怒るわけではなくて

相手に出来るようになって欲しいから怒るわけで。

 

 

 

そして、なぜ出来るようになって欲しいかと言うと

自分でやって自分で解決して自分で進んで…と

最終的にその人に自立してほしいから怒るわけですよね。

 

 

 

これって何を表しているか分かりますか?

 

 

 

これは育てる側の大きな愛ですドキドキ

 

 

 

怒ってまでも気づかせようとしてくれているのです。

 

 

 

怒りって結構エネルギーいるんですよ~

誰だって怒りたくないはず。

 

 

 

だって、どうでも良い人や無関心な人には

声すらかけないですもんねえー

 

 

 

だから、怒るってことは

大きな愛があって怒っていますニコニコ

 

 

 

一方その逆怒られた側。

 

 

大人になった今も

お仕事で上司から

ご家庭でご主人から

ご実家のご両親から

怒られる場面はあるのかなと思います。

 

 

 

自分が子どもの頃を思い返すと

怒られた場面がたくさんあると思い出されますよね。

 

 

 

例えば、宿題をやらなければいけないのに

ゲームに夢中になっていたら

お母さんから「宿題やりなさーいむかっ」と怒られた

とか。

 

 

 

こういう時に

「怒られた!」と思うのか

「怒らせた!」と思うのか。

 

 

この違いって結構大きいと思うのですポイント

 

 

 

だって

「怒らせた」は自分が何か怒らせるようなことをした

と言う自覚がはいっていますよね。

 

だから、反省しやすいし

その後の行動に繋がりやすい。

 

 

 

でも

「怒られた」は自分は悪くない

相手が一方的に悪い

というニュアンスが入っています。

 

 

つまり、相手を非難している感じびっくり

 

 

 

本当は自分が宿題やらなかったから

怒られているのにね。

 

 

 

今、やろうと思っていたのに~

はなしですよ。

 

だって、まだやっていないんだもん。

 

 

 

「怒られた」と相手を非難しているうちは

反省も出来ないし

行動も出来ない。

行動したとしても集中出来ないですよね。

 

 

 

結局やる事(宿題)が出来なくて

損だし成長できません*drop*

 

 

 

これは怒る側から見たら

「やれって言っているのにやらないのがいけない!」

ですよね。

 

 

 

相手が怒っているというのは

必ず理由があるのですクローバー

 

 

 

「怒られた」と言う被害者意識なのか

「怒らせた」と言う当事者意識なのかで

 

その後の選択と行動は変わってくるのですポイント