悩む前にとっととやろうと思います！

こんにちは。

小笠原真弓です。

私たちは大人になるとあらゆる役割があ

その役割には必ず【責任】が発生します。

もちろん、大人なので

責任があることは頭では分かっているはずです。

でも、いざ行動しようとすると

「面倒くさいな～」

「なんか大変そうだな～」

「私になんて出来るかな・・・」

とブレーキがかかったように動けなくなってしまう。

そんなことはありませんか？

本当はやった方が良いと分かっているのに（A）

心の中では「やりたくな～い！」と嫌がっている（B)

まるで、Aは大人で

Bは子どもの様ですよね。

そう、実は私たちの心には

大人の視点で考える自分と

子どもの視点で考える自分がいます。

大人は視野が広く理論的に物事を捉えるので

例え大変なことであってもその後のことを考えると

「やった方が良い」と思います。

一方、子どもは視野が狭く感情的、自分本位なので

手間や負荷がかかると「面倒くさい～」と思ったり

責任を負うことが苦手です。

ですので、「やらなければ」と分かっているのに

「やりたくない」は

自分の中で大人と子どもが戦っているんですね

この状態を放置しておくと

「やりたくない」がどんどん膨らんでいき

やるべきことがどんどん遅れていきます。

そうすると、時間はロスするし

役割を全うしていないので周りにも迷惑がかかったり

責任を負っていないので負い目も出てきたりとデメリットばかり・・・

だとしたら、やるべきことを

すぐ行動したり取り組めると良いですよね。

実は、誰にでも

「面倒くさい～」「苦手だな～」という心はあります。

大切なのは、そんな思いを否定せずに

まずは認めること。

これをするだけでも

自分で自分に共感が出来て

次に進む力が出てきます。

そして、「面倒くさい～」「苦手だな～」という思いが膨らむ前に

やるべきことをどんどんやってしまうこと。

子どもの自分に考える隙を与えると

いくらでも言い訳をしてきます

そうなる前に、やるべきことを「とっととやる！」

実はこれが、役割を全うするうえで

最も有効な方法ではないかなと思います

先日、【自信力UPカウンセリング】の2回目を受けてくださった

Aさんもまさにこんな状態でした。

やりたいことがあるならば

大人の自分の声を優先するのか

子どもの自分の声を優先するのか

答えはもうお分かりですよね

それをするにはどうしたら良いかも

Aさんはカウンセリングの中で気づかれていましたよ。

ご感想をいただきましたのでご紹介します

（ご本人に了承を得ています）

先日はありがとうございました。

前に進めている、変わってきている感覚がある一方で、
自分に必要な『責任感』がまだ違和感があり、このことをどう捉えれば良いかお聞きしたかったです。

カウンセリングを受けて、
「面倒くさい」とすべきことから目をそらしてきたこと、
それによりトラブルが起こっていること、その負い目を感じつつも、
全て人のせいにして根本から解決が出来てこなかったことに気づきました。

一番の収穫は、「とっととやる」というワードがいちばんビビっときました。

また「責任を取る」と時間が無くなるというデメリットを、
「とっとと責任を取る」ことで時間を作るというメリットへ変換できると分かり、視野が広がりました。

悩む前に「とっととやろう」と思います！

Aさん、ありがとうございます。

「とっととやる！」と聞くと

何だか厳しく聞こえるかもしれませんが

役割責任を全うする人に取ったら当然のことです。

お父さんやお母さん、社長さん、政治家・・・

役割責任が大きい人は

とっととやらないと次に進めませんし

本当に欲しいものは手に入らないからです。

「とっととやる」ことで時間短縮できますし

出来ることも増えていく。

そうすると、自分の能力も増えていきますし

何より周りの助けになりますよね。