今日は思いっきり親バカブログです。
毎年世田谷区で発刊している「せたがやの子」という文集がありまして、区立小学校&学芸大付属世田谷小学校の児童の作品(作文・短作文・詩・俳句)から選りすぐられた作品が掲載されています。
応募総数が凄いので、これに掲載されるということは、本当に凄いことなのでしょうね~
で、メインの方ではないのですが、
息子の絵(貼り絵・コラージュ作品)が裏表紙に掲載されました(祝!)
学校の課題で授業中に作成したものなので、先生から「掲載されました」と伺った時は正直、見るのコワイなぁ。。。と思ったものですが(笑)
「ライオンが今まさに獲物を捕らえて襲いかかろうとしている瞬間(息子談)」
だそうで、躍動感があり、なかなか上手に表現出来ていると思いました^^
刺繍教室の生徒さんの作品の講評風に書くと(笑)
まず顔の中心部が貼り絵、その周りのたてがみに毛糸を貼り付けていますが、
1色の毛糸ではなく、4色でグラデーションを出したところがとても良いです。
そして無造作に、背面の画用紙からはみ出して貼り付けているため、今にも「わっ!」と襲い掛かってくる、飛び出てくるような迫力があります。
描いていない獲物までが見えてきそうですよね。
そして四隅に貼り付けてあるメタリックテープも良いアクセントになっており、作品全体を上手く引き締めています。
繊細さは無いですが、一つの場面が的確に表現されており、躍動感があるとても良い作品です。
☆
って書いてて、パソコンの前で爆笑している私ですが(笑)
子供の表現って本当に素晴らしいですよね~
他の作品を見ても、自由にのびのびと、そして好きな物を描いています。
「自分はこれが好き!」
というのがダイレクトに伝わってきますよね。
そしてどちらかとうと男の子の方が立体的に物をとらえる傾向にある為、左下の作品もそうですが、動きがあるというか、電車が今にも走り出してきそうですね^^
☆
東京国際のジュニア部門の作品を見ても、大人に比べて勢いが感じられる作品が多いですよね。
刺繍教室でも、「あまり糸を解き過ぎないように」と指導しているのですが、これは作品に勢いが無くなってしまうから、という理由もあります。
お手本と生き写しの針目で刺さなくてはいけない、という事では無く、例えば図案線から少しはみ出たとしても、そのまま刺した方がいいんです。
図案線からずれるのは当たり前、というか、ベテランの先生方は少しずれても修正しながら刺していくんです。
余りにも針目がガタガタしている、という場合はやはり刺し直した方が良いのですが、ほんの少し程度であれば、そのままの方がベターです。
ほんの少しってどの程度?
非常に分かり難いのですが、それはその人のレベルに応じて、私の中で基準を設定して指導しています。
何はともあれ、まずは楽しんで作る事が一番大事です。
子供のように楽しみながら、自由な発想で作れると良いですね!
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