7月17日(祝)東京 汐留ベヒシュタインサロンにて
「ピアノランドフェスティバル2017プレ・セミナー」がありました。
ピアノランドフェスティバルに出演する生徒さんのためのオーディション
「録音応募プロジェクト」というものがあり
それに連弾部門で応募した教室の生徒さんが記念演奏者枠に選んでいただけたのです
応募曲はピアノランド②巻より「オバケやしき」
選考理由は
くっきりと存在感のある良い音が出ている
8分の6拍子の拍子感もしっかりと感じられている
安定したテンポで、中間部の微妙な変化も合わせられている
この「オバケやしき」と言う曲は曲の前半のフレーズ終わりの4小節目にテンポの「タメ」があり
5小節目のあたまですぐにぴったりと元のテンポに戻さなければいけないのです。
記念演奏ではピアノランドの作者である樹原先生と本番で初めて連弾をします。
リハーサル無しの一発本番です
それにはきちんと理由があり、
「普段のレッスン、家での練習でミュージックデータを
使っている生徒さんなら、曲のニュアンス、テンポ感がばっちり身についているので
リハーサルなしでも必ず合わせられるから・・」
との言葉が演奏前に樹原先生からありました。
そして本番。
本当にぴったりと息を合わせて演奏できました
まだ習い始めて1年半、発表会も今年初参加の生徒さんですが
最初の最初からきちんとしたテンポでレッスンをする事の大切さが
実感できました。
そしてそのテンポをキープした演奏をするためには
自分でコントロールの出来る手や指が必要であり、
出てくる音をテンポのほかに音色と言うことも含め
正しくジャッジできる『良い耳』を育てる事が一番大切な事です。
ピアノランドメソッドでは最初から
♪聴く(良い耳)
♪歌う(歌心)
♪動く(良い手)
♪見る(読譜)
の四本柱をバランスよく育てていきます。
生徒さん達の成長がとっても楽しみです