二月に入りました。

気がつけばドリームコンサートまであと二ヶ月!

二ヶ月と言うと子供たちは「まだまだずっと先~」

みたいな顔をしています。

でも!

「あとレッスン8回しかないんだよ~~」とちょっとだけ驚かすように言うと

「えぇ~~!?」ととたんにびっくりした顔になります。

小学生の中学年くらいまでは二ヶ月先、と言うのはまだまだぴんと来ないんでしょうね。

発表会の選曲にはいろんな考え方があると思います。

・年に一度だから普段のレッスンでは取り組めないような大曲を弾きたい

・誰もが知っている有名な曲を弾きたい

中には

・みんなはあんまり知らないけどなんか素敵な曲がいいなぁ・・・と言う子も

確かに年に一度の発表会だけど、そのために背伸びしすぎると

結局その曲にかかりきりの何ヶ月になってしまってメインの教材が進まなかったり。

誰もが知っている有名な曲は良く知られている部分は易しくても途中で急に難しくなったり。

本当に選曲には頭を悩ませるところですが

私の基準は

・本番の半年前えから取り組んで、メイン教材もこなせる難易度

・本番の一ヶ月前には仕上げられる

この二点です。

やはり本番一ヶ月前までにはインテンポで弾けるようになっていないと

曲をピカピカに仕上げて本番で楽しんで弾けるレベルにはならないと思うのです。

憧れの曲、大曲も急がば回れで、メイン教材を途切れる事無くコツコツと積み上げてこそ

いつの間にか実力がついて行く、そう思います。

それでもこちらがお仕着せで曲を与えるだけでは子供たちは全くの受身になってしまいます。

なので選曲の時期はピアノの横にこれでもか、と楽譜を積み上げて

何曲も何曲も弾いて・・・子供たちがしっくりくる曲にめぐり合うまで妥協はしません

と言うか子供たち、絶対納得しないんだも~~~ん

そうやって一人ひとりこだわって取り組んだ曲もぼちぼち仕上げの段階です。

4月9日の本番の一ヶ月まえ、3月の最初のレッスンまでに何とか形になるよう

そんなレッスンを今月はして行こうと思っています。


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