前回の続きと言うより現状と言うことになりますが、休み前にちょっとうれしいことがありました。

それは、1月から周期的に続けている血液検査で、今回初めて数値が正常値へ戻ったということです。

正確に言うと、あと一項目高めの部分があるのですが、一番大事な2項目が正常値へ戻ったので、薬を減らすことが出来ました。。。薬を飲み始めてから、約2ヶ月半ぐらいですが、出産前に一度正常値まで戻ってよかったです。医師からは妊娠しているときは数値は低く出てくることがある、と聞いていますので、出産後しばらくするとまた上がってくることも予測されていますが、こうやって先のことも分かっていれば実際数値が上がっても、驚くことなくすごせます。


また、この病気の場合、一度数値が下がったからといって病気が完治!と言うわけではありません。なぜかと言うと、私は薬を飲みながらこの正常値へ戻ったからです。今後も、薬は飲み続けて、血液検査を定期的に行って、「薬のさじ加減」を専門医に続けてもらうことになります。薬無しで数値が正常値を維持できたら、しばらく薬を飲まずに過ごすことが出来ます。それでも、定期的な血液検査は再発していないか確認するために必要となってきます。


今は、病院で見ていただくお医者様が、毎回2,3人いて、同じ人ではありません。

なぜかと言うと、甲状腺の病気と妊娠の両方の分野で専門医として働くお医者様がこの病院にいないからです。おそらく世界でも数は非常に少ないと日本のお医者様に聞きました。ただ、日本でいたときラッキーだったのはこの先生の以前お世話になったドクターがこの分野で活躍される方だったのです。。だから、何か気になる点はこの先生に連絡を入れてくださったので、さらに多くのアドバイスを頂くことが出来ました。


NZの病院では、妊娠専門のお医者様と甲状腺専門のお医者さ、それ以外のないかの先生とのチームワークで私の経過確認と治療方針が決められていきました。皆さん親切で、本当に居心地が良いです。予約制ですが、時には待ち時間が一時間近くになりますが、NZの永住権保持者ということでこれらの治療がすべて無料なのです。。ですから、基本的には文句なしです!


それから、先週の定期健診ではお腹周りが99cm。。。大きいです。一週間で2cmUpです。。

今は、予定日まで一週間をきったので毎週検診していただいていますが、先週から助産婦さんに針をやってもらっています。


これは、胎児の位置を出産へ向けて整えたり、子宮の働きを促したり、色々作用はあるみたいですが、とにかく気持ちが良いです。


助産婦さんといえば、以前は担当の助産婦さんのアシスタントをしてくれていた中国人の女性が無事助産婦の試験に合格し、独立したので、私の担当は彼女にしてもらいました。経験と言う点では、これまでの助産婦さんとは比べられませんが、私にとっては彼女のきめの細かいサポートやNZでの出産に関して日本との違いから来る不安などをとても良く理解してくれる部分など、どうもしっくりくるのです。また、中国語で話しているので、「破水」、「前駆陣痛」とか英語で分からない単語は書いてもらったりすると、すぐ分かるので心強いです。。


そうです。出産前にちょっとNZでの出産準備などについても書いていけたらと思ってます。

テーマもあまり使い分けていなかったのですが、ちょっと新しく追加してみました。