今回は買い物のことについての振り返りです。
 
思い返せば、ブラジルについてすぐの頃、
何をどこでいつのタイミングで買うべき、まで
同じアパートに暮らす駐在のメンバー間の阿吽の呼吸のごとく決まっているんですが、
最初はそれに気づけず、買うべき物を買うべき時に買い損ね、
主人から「なんで豚肉買ってこなかったの?使わない?」と問いただされたタイミングで
ストレスでココロが爆発してしまい、ボロボロボロボロ泣きました。
 
私が帯同した半年後~1年の間に、同じ会社の駐在員の出入りがバタバタバタとあり、
1年半以上の間は奥さんが自分ひとりだけという状態だったのもあり、
その時期に、自分なりの買い物ペースと、何はどこで買うのがベストなのか、
どういった買い方をするのが効率が良いのか、などを勝手に確立し、
マニュアルなんかも作ってしまった状態で、後から合流された奥さん方には
How To伝授的な感じで、マニュアルごと引き継ぎました。
押しつけがましいと思われたかもしれないけれど、
自分が来たばかりの頃の不安やどう動けばいいのかわからないもどかしさを思い出すと、
ここは出しゃばってもいいかな、と…
 
買い物は、feira といって、直訳すると市場、ですが、ヨーロッパの雰囲気で言うと(笑)マルシェみたいな(全然そんなオシャレ感は無い、残念ながら)所で、主に野菜や果物を買うのと、
スーパーマーケットで全般的な物を買うのと、
日系人のおじいちゃんおばあちゃんが切り盛りする小さな日本食材店での買い物と、
牛豚肉屋、鶏肉屋 での買い物、があります。
 
同じ会社の駐在のメンバーで、一つのバン(もしくは車数台に分乗して)に乗って、
毎週土曜の朝9時にみんなで買い物に出るというのが、決まり行事みたいな感じで、
主な買い物はこのタイミングで行います。
日本食材店で、毎週土曜日にだけ売っているお豆腐と、
冷凍の納豆(美味しくはないけど無いよりまし)などを買ったら、feiraに移動します。
feiraは確か月曜日以外は毎日、日替わりで色々な地区で開かれていますが、
土曜日にCariruという地区で開かれているfeiraは、イパチンガの中では
高級層向けと言われています(若干値段の設定も高め、なんだとか)。
なので、治安は良いです。
そして、そこのfeira横に、魚屋も来ていて、その日のうちに食べるのであれば生食も出来る
サーモンやマグロなども手に入ります。

(サーモンづくしの寿司(笑) 日本では作ったことも無かったのに、
ブラジルではけっこうよく作りました)
 
野菜や果物はスーパーでも買えますが、feiraで売っている物の方が、
鮮度がマシなものが多いです。
基本的に、流通が最悪な国であり、気温も高いため、あらゆる食材の鮮度はよくありません。
都市圏ならば市場から直接入るのでましですが、
イパチンガのような田舎は、ベロオリゾンテ経由で入ってくるため、かなり古い状態。
田舎は田舎でも田畑があるような田舎ではないので…
 
feiraでの買い物が終わると、スーパーへ移動します。
そこで全般的な物を買い終えて、同乗者の中に
牛豚肉屋か鶏肉屋に行きたい方がいれば、そちらへも廻ります。
フルコースで買い物を巡ると、11時半とか12時近くに帰宅することも。
 
土曜日は忙しいんです。
帰宅後すぐに、お昼ご飯の準備。(日本だったら、外食してるところですが!)
午後は、買ってきた食材の保管作業に入ります。
肉は塊でしか買えないので、適当に分けてラップして冷凍させ、翌日まで寝かせます。
海老などを買った場合は、殻をむいて背わた腸わたを取り除いて、
水分を切って丁寧にラップし、冷凍保存。
などなど…
そうこうしているうちに夕飯の準備…っていう、そんな土曜日の連続です。
ちなみに、冷凍庫で寝かせた肉は、翌日以降に
ミートスライサーで切り落とし肉にして、適量に小分けしてラップして冷凍保存。
 
ちなみに、肉ももちろんスーパーでも買えるんですが、
口コミで得た、"良い"肉屋で、ましなお肉を買っていました。
面倒くさければスーパーで買ったっていいと思うんですが、
教えて貰ったお肉屋さんで買えるお肉の方が、まし なので、
うちはそこで月1回程度のペースでまとめ買いしていました。
仕事が丁寧なのは良いんですが、かなりスローな上に、
繁盛しているため、直接行ってから注文していると、酷いときは1時間くらい待たされるので、
事前に電話注文するという流れも、私が作ってしまいました。
皆さんの注文をとって、初めて電話かけてみたときの緊張感と、
なんとか通じて注文受け付けてもらえたときの達成感は、今でも覚えてます(笑)。
これは、牛豚専門の肉屋で、また別の地区に鶏肉専門の店もあり、
そちらは特に電話注文しなくとも、行ってその場で簡単に買えます。
 
デイリー品で言えば、
お米は、日本米がスーパーで買えます。
3~4種類の銘柄があり、「弥勒米」というのが一番、私たちが日本で日頃食べているお米と近く、違和感無く食べられます。
が、他の物と比べると高級品です。
 
あとは、日本と大きく違う物としては、牛乳ですかね。
基本、常温で売られています。しかも賞味期限も半年間とか。
何が入っているのか、怖いですよね。保存料防腐剤てんこ盛り。
一応、冷蔵で売られている牛乳も1種類だけ存在するんですが、
流通が悪すぎて、買っても翌日には腐り始めてたり…
 
流通問題で言えば、卵もなかなか酷いです。
賞味期限1ヶ月間と、かなり緩い上に、
売られている時点で、賞味期限残りわずかとかの物しか陳列棚に無く、
入荷されたばかりの方という選択肢が無い。
割ってみると、日本ではお目にかかったことの無い酷い状態のものが出てくることも
珍しくないです。
 
あと、お米も、
スーパーに置かれてる時点で、虫発生してるのも見たことあります。
うちでも、米びつの米粒の中からウヨウヨと小さな幼虫が出てきたのを見た衝撃ったら…
 
完全ではないけれども、置かないよりは置いた方が全然ましなので、
日本から、お米の虫除け剤(「米びつ当番」とか)をたくさん持って行くことを
強くオススメします!!
 
 
長くなってしまったので今回はこれにて。
次回は、調味料など、イパチンガでも手に入る物や、
サンパウロに行けば買えるよ、という物、
それでもやっぱり日本からなるべくたくさん持って行った方がいいよ、という物を
自分が一時帰国から戻るとき用に、リスト化して分類していた件を
詳しく振り返ります。