前回の内容がかなりブラジルのネガティブな部分をクローズアップしてしまったので、
今回は、楽しそうだなと思っていただける話題にしたいと思います。
テーマはお誕生日会。
都会、田舎を問わずして、「フェスタ会場」(salão de festa)と呼ばれる、
子供の誕生日会やパーティーをするための専用会場がたくさん存在します。
室内プレイランドやゲームセンター、ミニ遊園地ともとれる
充実した子供のための遊戯場で、まさに子供の天国です。
そこを、ホスト側(誕生日会を開催する親)が貸し切って、
子供の好きなキャラクターやデザインなどで統一の飾りつけや
お土産品をオーダーして、
中でドリンクや軽食をサーブしてくれたり、
子供たちの面倒を見てくれるスタッフが付いて、
だいたい20万円前後支払うんですって、奥さん。
子供の1回の誕生日会に20万ですよ!
結婚式と同じで、飾りつけなどを凝れば凝るほど、
オプションが嵩んでもっとかかるんですって!
なので、日本人が子供の誕生日会でフェスタ会場を借りて開催したって話は
私は聞いたことが無いんですが、
学校の同級生のお誕生日会では、色々なフェスタ会場にたくさんお呼ばれしました。
だいたい呼ばれるときはクラス丸ごと全員とか、
クラスの女子だけ(男子だけ)全員とか、って単位でゴソッと呼ばれるので、
仲の良さのレベルは気にせず、呼ばれたら喜んで!って感じで参加(笑)

(フェイスペインティングなどのサービスも)
 

(フリーフォールのような乗り物、エンドレス乗り放題)
 
結婚式みたいにご祝儀とか要らんし(笑)
2000円前後くらいのプレゼントを持っていけば、
天国みたいなところで3~4時間狂ったように遊べますから、
子供たちはそれはそれは楽しみにしているんです。
特に田舎は、他に娯楽が少ないので。
(屋外のこんな高所ターザンロープのアクティビティがある会場も)
 
ただし、夜更かし大好き大国ブラジル。
子供の誕生日会であろうとほぼほぼ夜開催。
19時ころから23時ころまでとか。
金曜や土曜なら、たまにだし問題ないか、って感じなんですが、
ときどき、ド平日に呼ばれることもあって、
翌日超寝不足でフラッフラで学校行くことも…
そして主役はたいがい翌日の学校は欠席(笑)

あと、女の子のお友達によく招待されるのは、
自宅でのお誕生日会。
(これ、お友達のご自宅です)

自宅のキャパもあって、だいたい女子だけ全員といった括りで呼ばれます。
広いお家に、フェスタ業者を入れて、フェスタ会場さながらの装飾に、
まるでお城の様。
ママのお抱えのネイリストとヘアメイクさんを呼んで、
主役の子にはもちろん、お友達にもメイクやネイルのサービスを、
なんてこともありました。
 
自宅でのフェスタのときは、ほぼ「子供だけ」の招待ですが、
フェスタ会場の場合は、年齢が低いうちは、「家族もどうぞ」と、
親も一緒に招待されることも多かったです。
親にとっては、ママ友、パパ友の輪を拡げる社交場でもありました。
7歳を過ぎると、だんだん、「子供だけ」という呼ばれ方が多くなっていきました。

ちなみに、日本人は、フェスタ会場はもちろん、
自宅で開くのも、かなり呼ぶ人数を絞らないと厳しいので、
学校で開かせてもらうケースが多いです。

(これは右も左もわからなかった最初の年のお誕生日会)
 
授業時間を30分ほど借りて、空いている教室に簡単に装飾して、
ケーキとジュースを持ち込んで、
クラスメイトと先生にお祝いしてもらう形です。
フェスタグッズの専門店というのがあるので、
そこで、装飾品などを買い揃えて、
ケーキ屋さんに大きなケーキを発注して、
当日は同じ駐在の日本人ママさんたちに協力をお願いして
装飾などをお手伝いしてもらって、
ささやかなお誕生日会をします。
これは、ある程度イロハがわかってきた翌年のお誕生日会。
テーマを「日本」にして、色々と工夫しました。
 
でも、大きくなってくると、
「私もフェスタ会場でお誕生日会したい」とか言い出すんですよね。
ま、それは無理なんですけれど、
ブラジルを去るときには、
一番仲良くしてくれていたブラジル人に協力を得て、
彼女のアパートの共有広場で、盛大にお別れ会を開かせてもらいました。
遊具を貸し出してくれる業者を呼んで、
ふわふわジャンボ滑り台などを設置したり、
クラス全員集まってくれて、とても盛り上がり、
娘にとっても、最後の最後に最高の思い出が出来たはずです。

ジャンボ滑り台などのレンタルは意外とお安くて、
4時間で6000円くらいです。
場所さえ確保できれば、なかなか楽しいパーティーが開けるので、
ブラジルに居る間に是非! 日本では難しい話ですから!
 
ちなみに、日本人からのプレゼントということで、
ブラジル人はかなり「日本の物が貰える!」と期待しています。
made in Japan なら何でも喜ばれますが、特に嬉しいのは
文房具類みたいです。
日本の鉛筆や消しゴムは質が良いと、けっこうみんな知っています。
女子は特に、サンリオの可愛い文具類が大好き。
男子には、ポケモングッズが人気です。
特に仲の良いお友達には、特別なものを用意していました。
最高に喜んでくれたのは、リカちゃん人形+リカちゃんの浴衣。

向こうの女子みんなが腐るほど持っているバービー人形には無い可愛さがウケるみたいで、
リカちゃんはみんな欲しがります。
それプラス、和を感じる衣装は最高のプレゼントだった模様。
それから、和を感じるポップアップカードも喜ばれて、
お雛様のカードはずっとお部屋に飾ってくれていました。
 
それから女子は、
お誕生日会などに呼ばれたら、主役じゃなくとも、
ヒラッヒラのドレスなど着て、お洒落して行くのがテッパン。
これもまた、外国ならではの楽しみなので、
目一杯楽しみたいですね!
ちなみに、親が同伴する場合、ママは、自分が着たいお出かけ着で十分。
ブラジル人のママたちは露出高目なワンピとかセットアップが多いけれど、
フォーマルは不要。
パパは、Tシャツ短パンで(笑)
いや、マジで。
男がお洒落している=ゲイ と捉えられる偏った国民性なので。
他人の結婚式に参列するんでも、スーツの人ほとんどいないくらいで、
子供の誕生日会や学校行事(卒園式とか)くらいじゃ、パパたちはみんな
Tシャツ短パンです(笑)