ずーーーーっと来たかったお蕎麦屋さん
無事Hちゃんとも合流してさっそくランチへ
ここへの行き方が…説明がむつかしい
佐藤彦五郎資料館のすぐ近くなんだけど、ちょっと奥へ入ったところで、本当に普通のお家なので、ぱっと見はまったくどこにあるのかわからない
この写真の真ん中のおうちがそうなんだけど…
「えっ???ここ???本当に入っていいの???」って、最初は本当にびっくりする
「この奥、玄関からお入り下さい」
…
本当に普通のおうちの玄関を開けます(汗)
知らない人にはかなり入りづらい、、、入っていいのか不安になるお店です
しかしもう大丈夫、私はもう1人でも行けるっwww
玄関を入って左のお部屋でいただきます
実家へ・・・じーちゃんばーちゃんちに帰ってきたかのような居心地
ほっこりです
お隣の部屋はイスに座る形のテーブル席もありました
盛り蕎麦とかき揚げを注文
なんならビールか日本酒も頼みたいところ・・・だが。。。
会ってそうそうブログ友達に引かれるのは勘弁なので、我慢しました
それにしても山形から来てくれたHちゃんは、「夢のようだ」と終始照れているw
かわいい
何に照れてるんだっ!と私とSちゃん
かき揚げね、すっごいおいしい
ごろごろしたネギと海老のかき揚げ
お塩でいただきます
大きいからザクザク食べれて、中はあっつあつトロ~で最高
かき揚げ…のイメージが少し変わりますねっ
お蕎麦は細いんだけど、コシがあってとっても食べ応えあったよ
そば湯までしっかり堪能してきました
お庭の見える特等席で、のんびりランチ
お土産に2個までいただける誠のかやの実
赤と黒と両方いただいてきました
これはね、土方歳三の菩提寺である石田寺にある大きなかやの木から拾ってきた実なんだよ
たとえて言うなら新選組ファンとしては、甲子園の土を持ち帰る高校球児と同じような意味を持ちます(私だけか?www)
ただのゴミになってしまうものが、私たちにはこうして宝物になるんだから…
素敵だよね
あ、さて。
なぜ私がちばいさんに来たかったかというと…
それはこの梅の木があるからです
ちばい、、、漢字で書くと「血梅」、それがこの梅の木
梅の枝を切ると、中は血がにじんだように真っ赤なので血梅と呼ばれているそうです
もともとこの血梅は、八王子千人町の千人頭石坂弥次右衛門の屋敷内にありました。
千人同心井上松五郎(井上源三郎の兄)はこの弥次右衛門組の世話役を勤めていました。
この井上松五郎の案内で、近藤勇が訪れ、梅を観賞したようです
「それほどお気に入りならば」と弥次右衛門は近藤に接木か取木をして贈るつもりでした
しかし浪士組・新選組として働き、その後板橋で命を落とした事により、この約束は果たされる事はなかったのです
詳しくはこちら
近藤さんが愛した血梅がここにはあります
いつか花が咲いた時にまた来よう
つづく
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