関ジャニ∞と絆 | 水上繭子*表千家茶道・大人になったら始めたい いのち目覚める暮らし教室・植物療法ジェモセラピスト

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先日、関ジャニ∞の渋谷すばるさんのグループ脱退会見を見ました。

 

残るメンバーと共にグループ脱退の会見をしたことが注目されていました。


外へ飛び出すことの心配

仲間の一人が欠けることの寂しさ

ただただ、一緒にいようよ、と思う

そんな気持ちの残るメンバーたち。

 

仲間たちがそう感じると一番よく知りながら、それでも自分の人生を考えた時に、今チャレンジするしかない!と感じる渋谷すばるさんの勇気ある決意。

 


私は、私自身の状況と重ねてみていました。


まだまだ未熟なわが子たちが、少しずつ、「自分の人生」を「自分で」考え始めて、親の知らない世界へ一歩ずつ踏み出そうとしているからです。


 


一昔前は、会社員でもスポーツ選手でも、有名で大きな組織に入れてもらって、そのチームの一員として認められるよう努力することが自分の成功への道でした。


その代わり、チームの出入りは自由ではなく、大人が決めて、スカウトしたりドラフトしたりした中で、努力するしかありませんでした。


それから社会は少しずつ成熟し、「自分で選択する」という厳しい自由も得られるようになりました。


高橋尚子選手や北島康介選手が、自分を育ててくれたコーチの元を離れて、自分でオリンピックに挑戦しようとしていたことが印象的でした。


実績と信頼関係のあるコーチの元に居続ければ、成功は高い確率で約束されています。でも、人は成熟していくと、「自分の力で」挑戦したくなるものなのかもしれません。

 

野球やサッカーの世界でも、日本のチームで活躍することで得られる安定した収入や地位を手放してでも広い世界で挑戦しようと、多くの選手が羽ばたいています。


活躍する姿は注目されますが、当然、華々しい数字や結果を残せない時もあります。


苦しい時、うまくいかない時、孤独を感じる時があっても、それでも、「自分で選択して」自分の人生を一歩一歩自分の足で歩くことの、「自分を生きる実感」には代えがたいのかもしれません。



 

自分のチームを自分で選ぶ若い人を、気持ちよく応援できる大人でいたいと思っています。


思っていますが、心は動揺します。


大事な人が遠くへ行く不安

大事な人が失敗するかもしれない不安

大事な人だからこそ自分が育てたいという思い

 

信じがたいような芸能界やスポーツ界の歪んだニュースを聞きますが、ふと子育てをする私自身を振り返れば、同じような自分勝手な愛情があると気づきます。

 



「絆って身近にいて、くっついている時に発揮されるものではなく、遠く離れても、そこに確かにある、確実に存在する、そういうものなんだね。」


関ジャニ∞の話をしていた友達の言葉です。

 

実は、その少し前にも、弱って愚痴をこぼした私にある人が言ってくれていました。


「いつか強い絆に気づくよ。」と。

 

その時私は、「なんだかありふれたコメントだし、この人には他人事だから仕方ないなあ」と思ってあまり心に刺さりませんでした💦


震災後に応援する側が発する「絆」の言葉にも、なんだかしっくりきていませんでした。少なくとも、私には絶対に口にできないと感じていました。


でも、今回、関ジャニ∞の会見とわが子たちの挑戦を重ねたときに、はっと気づいたのです。


使い古された言葉のようだけれど、「絆」なんて気安く使う側に見えるものではなくて、そう感じた人にしかその正体はわからないものなのかもしれない、と。


「いつか強い絆に気づくよ」と言ってくれた人も、きっと、その人がその正体を見たことがあって教えてくれたのでしょう。


とっても平たい言葉で、なんの特別感もないけれど、それを感じたときに「あ!!」と思うんだなと。


その平たい言葉の中に、感じた人にしかわからない、ぎゅーっとぎゅうぎゅうに詰まったものがあるのだなと思いました。

 



私は、スポーツや芸能、作家などの世界で、自分の個性や才能と向き合って挑戦している人の生き様は大好きです。

自分で選んだ綱を必死にわたる人にしかたどり着けない楽園のようなものがあるように感じています。

 


親はどうしても、頑丈な橋へとわが子を連れて行きたくなります。


その橋は頑丈かもしれないけど、渡った先がその子にとって楽しく生き生きとしたものであるかどうかは、親にはわかりません。

 


だとしたら、不器用な私に今できることは、私自身が選んだ綱を一生懸命わたることや、私自身が楽しく生き生きとした時間を過ごすことでしか、応援できないような気がしています。

 


いつか家族5人一人一人がお互いに、「あ!」と気づくかもしれない見えないものを信じて、これからの関ジャニ∞と、渋谷すばるさんと、たくさんの挑戦する人たちと、わが子たちの活躍を楽しみに、私も今日私にできる一歩を歩くしかできないな、と思いました。




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娘が作ってくれたシンプルで美味しいプリンは、木次牛乳と平飼い卵とジャガリーで。


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いのち目覚めるくらし・ごはん教室

 

2018年4月24日(火)

10時30分〜13時30分

『春のアーユルヴェーダ料理』


2018年4月26日(木)

10時30分〜13時30分

『春のイタリアン』



表千家茶道教室

4月9日、16日、23日(月)
14日、21日、28日(土)




 


 





 

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