「今、その道は、曲がり角に来たのよ。曲がったむこうに、何があるか分からないけど、きっとすばらしい世界があるって信じているわ。それにマリラ、曲がり角というのも、心が惹かれるわ。曲がった先に、道はどう続いていくのかしらって思うもの。緑に輝くきれいな森をぬけて、柔らかな木漏れ日がちらちらしているかもしれない。初めて見る新しい風景が広がっているかもしれない、見たこともないような美しいものに出逢うかもしれない、そして道は曲がりながらどこまでも続き、丘や谷が続いているかもしれない」


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屋久島の小径


アンの言葉です。

声に出して読んでみてください。

何か身体に感じませんか?

喉に何かつまる感じ?

うまく気持ちが乗らない感じ?

それとも、背中に羽が生えていたことを思い出す感じですか?



私は10代から20代まで、赤毛のアンを愛読していました。
プリンスエドワード島へも行きました。

アンの物語の何が好きだったかと言えば、自由で突拍子もないアンを、小言を言いながらも戸惑いながらも見守るマシューやマリラの眼差しに憧れていました。

私の子ども時代にもいてほしかった、そんな大人。
私もなりたかった理想の大人たちでした。
アンが成長し、包容力のあるお母さんになっていく姿も好きでした。

ところが、私もいつの間にか、子どもを閉じ込めて安心したい大人になっていたりします。



そんな素直な自分の気持ちを、物語を音読しながら味わう旅の時間です。
一緒に読んでみたい本をお持ちくださっても結構です。


◉コトハと旅の時間◉

カタカムナ・百人一首・論語・漢詩・聖典・絵本・物語にまつわる土地を訪ねます。

そして、一緒に音読しながら、声に出して味わうことで感じたことを、自分のコトハで書きとめていきます。


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