台風が近づいていた9月1日

某味の素スタジアムで開催のイベントに参加させていただきました


 

 




全部は見られなかったものの
晴れ間と大雨とが入れ違い
久々に野外ならではの洗礼を受けたこと
スタア(?)はやっぱり違うなと感じたこと
などなど
良き想い出になりました
 







余談ですが
わたしは21世紀になってわりとすぐの頃まで
ほぼ毎年夏の野外ライブに参加してきました
 


何事もない夏もあれば
大雨だったり
冷夏で凍えたり
強風で立つのがやっとだったり
僻地すぎて(すみません)帰れなくなりそうになったり
とてもじゃないけれどハイヒールでなんか行けない場所がほとんどだったり
なんならステージがまったく見えなかったり
椅子もなく鉄板が敷かれただけの座席だったり
とにかくいろんな野外を経験してきました
 


「そんな苦労をしてまでわざわざ野外ライブに行くのかわからない」
というひともいらっしゃることでしょう
 


そこまでしても「見たい」と思ったから
それだけなんです
 


空調の効いた快適なホールでライブを楽しむのも当然好きですが
暑さの中にふと吹く風にやすらぐ気持ちを覚え
刻々と暮れてゆく空模様
夜空に放たれたサーチライトがつくる光の柱
どこぞの花火大会化に見紛うほどの打ち上げ花火
雨の中の妙な連帯感
などなど
これらは野外でなければ体験できないもの
それが野外というもの
 


こんな経験ができたことそのものがわたしにとっては宝です



経験したことのないひとには永遠にわからない感動をわたしは知っているのです
 


野外装備はだいたい決まっていて毎年準備していました
でももう使うことはないだろうと思っていました
 


引出しの奥から引っ張り出した古いレインコート
時を経て活躍することになろうとは笑
 


お誘いくださった國枝さん
ありがとうございました