手術後の傷

術後、毎日傷の様子を見に来てくれる大御所先生。大御所なのにどうもすみません

今日は傷口のガーゼを防水テープに貼り替えてくれると言う。
防水テープ…心許なさに若干不安


ガーゼを剥がし、傷の様子を確認する大御所先生。
ふと脇腹のドレーンが刺さってる所に目をやる。
｢むむっ｣実際には｢むむっ!!｣とは言ってない。

どうやら管がズレないように止めてあった糸が切れてしまっているらしい
どおりで脇腹から出てる所とズレ防止のテープの間の管が浮いていて、やたら引っ掛かって痛いとは思ってた
寝相悪過ぎて糸が切れる程引っ張ってしまったか


｢これは止めておかなあかん！
 ちょっとテープ取ってくるわ｣

爽やかに走り去る大御所先生


私の傷口、大公開中

手術後のペタンコな胸(もともと小さめではある)は、ガーゼ越しにはもう確認済み
でも、生ではまだ勇気がなくて見てない



ドキドキドキドキ…

見る？見ちゃう？？

今なら無防備に全開なこのタイミングでいっとく？？



ドキドキドキドキ…



よ…よし見ちゃえーッ





結果。


｢おぉ…デカいムカデがおる…｣


思ったことはそれだけ。

全摘が決まった時もそれ程ショックは受けず、淡々と受け入れた私。
それでも実際無くなると、もっと｢私のオッパイがー｣とか｢こんなの嫌だー｣とかショックを受けるかと思ったけど、意外と普通。


まぁ、これでまた凹んだりするよりは、ケロッとしてる方が精神的には良いけどね




その後、爽やかに戻って来た大御所先生によって、ズレたドレーンは無事に応急措置がなされました
来週までこれでいくそう。
ズレてて地味に痛いから、早く抜いてー