2015年5月2日後記 披露宴(前半)編
【2015年5月2日後記 結婚式編】
【2015年5月2日後記 披露宴が始まるまで編】
【2015年5月2日後記 披露宴の準備いろいろ編】
【2015年5月2日後記 ヘッドドレス選び編】
の続きです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さていよいよ開宴です。
色んなことをほめてもらった披露宴ですが、やはり苦労した部分をほめられると本当にうれしいものです。
先日、親戚のお兄さんから、
『総じて音楽がよかった』
と言っていただきました。(なんたって音響のプロにもほめられましたから!←自慢)
準備段階で何度も書いてきましたが、私と旦那さんは、そもそも音楽の趣味が違います。
日本語ヒップホップが好きという共通点はありますが、
彼は、BPM速めの最新ジャカジャカ系が好きで、
私はBPMゆっくりめ、ドラム重目なメローな曲が大好物です。
そして、作り上げたい式も、彼は、笑顔あふれる式で、私は、泣ける式だったので、そもそも選ぼうとする曲が、まぁ~合わない!!!
最初、『こういう曲がいい』と何曲か曲を聞かされた時に、こんなに方向性って合わないものなの?って絶句して、でも、彼は彼で、私の選曲に絶句していたのだと思います笑
そういうわけで、はじめから決めようと思ってもらちがあかないので、乾杯の音楽はあなた、ケーキ入刀は私、みたいな感じで分担してみて、自由に決めたあと再度話し合うことにしてみました。
そういうわけで、披露宴の流れに関しては、苦労して苦労して決めた、音楽を紹介しながら書いていきたいと思います。
【①新郎入場】
まずは新郎が入場。オープニングムービー(←この日までの準備の光景をまとめた)を流して入場。
オープニングムービーに使った最初の曲はこれ。
◆旦那さんセレクト
To Be With You / DJ Deckstream Remix
https://www.youtube.com/watch?v=-bZULvb43ZQ
Mr.Bigのカバーです。このオープニングムービーを素人なりにこだわって作りすぎてめちゃくちゃ苦労したこともあり、この曲に合わせて流すオープニング映像が出来てテレビに映して見た時は、泣きました。
準備風景の写真をふんだんに使っているので、この曲を聴くと、準備していた期間が思い出されて、うるうるきちゃいます。
その映像はさておき、とにかくこの曲はイカシマス!!
それはそうと、この時の新郎ですが、入場を一人でしなくてはいけないことと、単純に披露宴に対しての緊張でずっとガチガチで、あーーー。吐きそう…とずっと言っていました。
そんな中、さぁ行ってこーーい!!って背中を見送りました。
感動したことは、ドアの外にいると、中の音楽が少し聞こえているのですが、新郎が入場するタイミングは音楽が始まって2分18秒くらいのところでした。
私は、自分でこの動画を編集したし、何100回もこの動画を見たのでもちろん入場のタイミングはわかっているのですが、ドアの前に立ってドアノブに手をかけているホテルマン二人も、何度もこの映像を見て、新郎が入る(ドアを開ける)タイミングを覚えてくれたようです。
本当にこういう瞬間にいちいち、ありがたいなぁ…と感じました。
ところで、チャペルで式を挙げるわけでもないのになぜ別々に入場するかについてですが、
新郎が、
『うちはお寺で、佛前式をしなくちゃいけなくて、大好きなお父さんと、バージンロードを歩かせてあげることができないから、披露宴の入場だけでもお父さんと腕をくんで入ってきたら?』
という提案をしてくれたからでした。
素敵な心遣いのおかげで、おとんと一緒に入場することが出来ました。
【②新婦入場】
お寺で結婚式を済ませ、バージンロードの入場はないと思っているおとうさんに披露宴の直前に一緒に入場することを伝えました。
準備段階の投稿で、
『この曲聞いただけで泣ける~』と何度も書いてきましたが、本当に素敵な曲だと思います。
嫁いでゆく娘に対する父親の気持ちを歌った曲です。
◆私セレクト
バトンタッチ / 西田敏行
https://www.youtube.com/watch?v=FSgV2FDN1Zw
ちなみに、この曲のAメロBメロまで流してサビのところで入場したのですが、Bメロのところは2番のほうが歌詞がよかったので、1番のAメロ→2番のBメロ→1番のサビ→2番のサビ終わりに編集して使いました。
2番の伴奏は1番に比べて少し派手だったのでうまくつなぐのが難しかったですが、なんとかすごく自然にできたと思います。
ちなみに、私もこの曲を知らなかったのですが、ネットで調べて知りました。
そして、この曲はもともとJULEPSという人たちの曲のようで、そのバージョンを聞かせてみたところ、
『いい曲なんだけど声が好きじゃない。誰か他の人カバーしてないの?』
と言われ、探してみたところ、西田敏行さんがカバーしていました。
私も、ダントツ、西田さんバージョンのほうがいいと思ったので、そっちを使うことにしました。
でも、有名な曲ではないですが、さすが、音響担当の方たちは知っていました。
その2番のパンチライン。
『“パパのお嫁さんになる。”ずっと言ってくれたね。彼は僕に似てないけれど君が選んだ人ならいい…』
ファザコンの私にはピッタリの曲でした。
そして、サビの前までは会場にいる皆様には曲を聴いてもらって、サビの部分でドアが開いて私とおとんが入場しました。
おとんも私も緊張していたのか?会場の外で、おとんと腕を組んで、特に会話はありませんでした。
また、すごくいい歌なんですが、ドアを閉めた会場の外までは歌詞が届かなかったので、おとんも特に泣いたりしていなかったです。
今度、おとんにはゆっくりこの曲を聞いてもらいたいです。
そして、ドアが開き、がっちがちにかたまって会場内で待っている新郎のもとへ。
新郎とおとんは向かい合ってお辞儀をして、
私は新郎と手をとって高砂へ。
まさに『バトンタッチ』をしました。
【③新郎新婦プロフィール紹介】
司会の原さんが私たちの生い立ちを紹介してくれました。
◆私セレクト
瀬戸の花嫁 オルゴールバージョン
→youtubeなし
やはり、私が瀬戸内の出身なので、ここはこの曲をチョイス。原さんがしゃべるので、歌詞のない音楽を選びました。
【④乾杯】
◆旦那セレクト
garden / sugar soul feat.Kenji
https://www.youtube.com/watch?v=0peAsvKKKCk
これ、世代の人が多かったのか、けっこう盛り上がってるようでした。
【⑤ケーキ入刀】
◆旦那さんセレクト
恋とマシンガン / bird
→youtubeなし
旦那さんは、小沢健二が好きで、Flipper's guitarの恋とマシンガンを持ってきましたが、
私『んー。小沢健二好きじゃないのよねー。だれか他の人カバーしてないの?』
ということでbirdのバージョンになりました。
そして、この時のファーストバイト時の新郎ですが、相変わらず緊張で気持ち悪かったみたいで、ずっと小声で、
『今ケーキ食べたら吐いちゃうからさ、スプーンでとるケーキの量、少なくしてよ…』
と言ってくるので、
『目の前に記者会見ばりに友人たちのカメラがあるのに、そんな寒いことできないでしょうが。ある種の決まりごとなんだから、歯食いしばって!!』
などという会話をしておりました。
そして、二度に渡ってケーキを新郎の口に押し込みました。
その後は、双方のかーちゃんに出てきてもらってラストバイト。
これ、弟の結婚式の時にもあって、弟に対しておかんが涙を浮かべていちごだけをとって口に運んでて、かなり感動したから私たちもやろうと思ったのに、私の時は、おかんは全然泣いていませんでした。
泣いてないどころか、さっさと席に帰ってしまいました。
やはり、母親は、娘よりも息子のほうがかわいいのだな…と思い知った瞬間でした(笑)
【⑥新婦中座】
◆私セレクト
We sing one voice / ズクナシ
https://www.youtube.com/watch?v=o_oqjGPwX0o
この中座の曲は一番最後まで決まらなかったのだけど、友達のバンドの歌にしました。
本当は二次会で歌ってよ~なんて話をしていたのだけど、この日に東北石巻ツアーが入っちゃったようです。売れっ子で全国とびまわってるからね。
でも、こんないい歌はなかなかないと私は本当に思っていて、こんなハートを動かすことができる声はなかなかないと思います。
中座の時、この曲の最初の部分が流れて、いい歌過ぎて、もうそれだけで泣けました。
中座の際には、子供の頃におかあさんがわりにごはんを作ってくれたばあばんと、東京に来てからおかあさん的なポジションにいてくれた叔母のちさとと、妹のようないとこのかんこに出てきてもらって一緒に退場しました。
次はかんこが幸せになる番だって思いをこめて、花嫁のブーケを手渡しました。
【⑦新郎中座】
◆旦那さんセレクト
Hajimete No Chuu / Platina Jazz
https://www.youtube.com/watch?v=6SfLag6ktJc
新郎の中座は、いつも二人三脚でお寺をやってきたおばさんと退場。
曲は、『はじめてのチュウ』のジャズバージョンなのですが、超絶オシャレです!!!
こういうの大好き!!!
いつもこんな曲を聴いて過ごしたいです。
【⑧プロフィール映像】
□子供の頃から大人までのそれぞれのストーリーの部分□
◆私セレクト
輝く月のように / Superfly
https://www.youtube.com/watch?v=gG7evVU0OdA
1番は旦那さんの子供~大人までのストーリー、2番は私。
そして、2番が終わった後に、曲調が静かになるところがあって、そこでは亡くなった彼のお父さんや、今も支えてくれている家族を一人一人映してメッセージを添えました。
□二人の出会いから今日までの部分□
◆旦那さんセレクト
誓い feat. MIHIRO / Pushim
https://www.youtube.com/watch?v=-oJBsU9kZDo
私たちの出会いから仲良くなったきっかけ、一緒に遊びに行った写真などをまとめました。
プロポーズの部分は、映像で残してくれていた人がいたので、その映像を組み込みました。
実際に見た人にしか伝わりませんが、
『ラップのことば』という本を貸したところから始まり、みんなと出会い、映像の最後は自分たちと家族の婚姻届を書いている写真と、婚姻届を出した日の写真、そして2冊の『ラップのことば』と婚約指輪&結婚指輪の写真で〆ました。
この、映像の着地点を2冊の本にすることに関しては途中で思いついたのですが、個人的にはなかなか気に入っております。
『輝く月のように』も『誓い』も少し短く編集し、2曲を繋げ、それから映像を作りました。
使った写真は130枚くらいだったかなぁ…
1枚あたり2秒くらいのペースで流れていく動画。
私も彼も、写真を撮るのが好きだから、2万枚くらい写真があって、もっと載せたい写真がいっぱいあったのだけど、悩んで悩んで写真を選びました。
この動画は、私たちの中座の最中に流れましたが、だいたい8分の動画。
かなり長かったと思うけど、2人の生まれてからの歴史を短時間でまとめるなんて私には到底無理でした。
出席してくださった皆様、長い映像で申し訳ありませんでした…。
でも、1枚1枚の写真が出てくるタイミングや消えるタイミングなども微調整して、がんばって作りました。
この映像にとにかく時間がかかりました。
凝ったもの、長い尺のものを作ろうかと考えている場合は、早めにとりかかってくださいねーーー!!!
このあとは、お色直し後の入場になりますが、長くなったのでここで一旦しめたいと思います。
只今、16時31分。
舞台裏では、色打掛に着替えを済ませ(着付けをしてくれた佐々木さんが高速すぎて本当に職人って感じだった!!!)、TAROさんに髪をセットしてもらっているところです。
こんな瞬間までスマホで写真撮って、朝からずっとべらべら喋ってました。
こんな一瞬も楽しかったです。
ではでは、次回はお色直し後の入場から書きます。
【2015年5月2日後記 披露宴(後半)編】につづく。
【2015年5月2日後記 披露宴が始まるまで編】
【2015年5月2日後記 披露宴の準備いろいろ編】
【2015年5月2日後記 ヘッドドレス選び編】
の続きです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さていよいよ開宴です。
色んなことをほめてもらった披露宴ですが、やはり苦労した部分をほめられると本当にうれしいものです。
先日、親戚のお兄さんから、
『総じて音楽がよかった』
と言っていただきました。(なんたって音響のプロにもほめられましたから!←自慢)
準備段階で何度も書いてきましたが、私と旦那さんは、そもそも音楽の趣味が違います。
日本語ヒップホップが好きという共通点はありますが、
彼は、BPM速めの最新ジャカジャカ系が好きで、
私はBPMゆっくりめ、ドラム重目なメローな曲が大好物です。
そして、作り上げたい式も、彼は、笑顔あふれる式で、私は、泣ける式だったので、そもそも選ぼうとする曲が、まぁ~合わない!!!
最初、『こういう曲がいい』と何曲か曲を聞かされた時に、こんなに方向性って合わないものなの?って絶句して、でも、彼は彼で、私の選曲に絶句していたのだと思います笑
そういうわけで、はじめから決めようと思ってもらちがあかないので、乾杯の音楽はあなた、ケーキ入刀は私、みたいな感じで分担してみて、自由に決めたあと再度話し合うことにしてみました。
そういうわけで、披露宴の流れに関しては、苦労して苦労して決めた、音楽を紹介しながら書いていきたいと思います。
【①新郎入場】
まずは新郎が入場。オープニングムービー(←この日までの準備の光景をまとめた)を流して入場。
オープニングムービーに使った最初の曲はこれ。
◆旦那さんセレクト
To Be With You / DJ Deckstream Remix
https://www.youtube.com/watch?v=-bZULvb43ZQ
Mr.Bigのカバーです。このオープニングムービーを素人なりにこだわって作りすぎてめちゃくちゃ苦労したこともあり、この曲に合わせて流すオープニング映像が出来てテレビに映して見た時は、泣きました。
準備風景の写真をふんだんに使っているので、この曲を聴くと、準備していた期間が思い出されて、うるうるきちゃいます。
その映像はさておき、とにかくこの曲はイカシマス!!
それはそうと、この時の新郎ですが、入場を一人でしなくてはいけないことと、単純に披露宴に対しての緊張でずっとガチガチで、あーーー。吐きそう…とずっと言っていました。
そんな中、さぁ行ってこーーい!!って背中を見送りました。
感動したことは、ドアの外にいると、中の音楽が少し聞こえているのですが、新郎が入場するタイミングは音楽が始まって2分18秒くらいのところでした。
私は、自分でこの動画を編集したし、何100回もこの動画を見たのでもちろん入場のタイミングはわかっているのですが、ドアの前に立ってドアノブに手をかけているホテルマン二人も、何度もこの映像を見て、新郎が入る(ドアを開ける)タイミングを覚えてくれたようです。
本当にこういう瞬間にいちいち、ありがたいなぁ…と感じました。
ところで、チャペルで式を挙げるわけでもないのになぜ別々に入場するかについてですが、
新郎が、
『うちはお寺で、佛前式をしなくちゃいけなくて、大好きなお父さんと、バージンロードを歩かせてあげることができないから、披露宴の入場だけでもお父さんと腕をくんで入ってきたら?』
という提案をしてくれたからでした。
素敵な心遣いのおかげで、おとんと一緒に入場することが出来ました。
【②新婦入場】
お寺で結婚式を済ませ、バージンロードの入場はないと思っているおとうさんに披露宴の直前に一緒に入場することを伝えました。
準備段階の投稿で、
『この曲聞いただけで泣ける~』と何度も書いてきましたが、本当に素敵な曲だと思います。
嫁いでゆく娘に対する父親の気持ちを歌った曲です。
◆私セレクト
バトンタッチ / 西田敏行
https://www.youtube.com/watch?v=FSgV2FDN1Zw
ちなみに、この曲のAメロBメロまで流してサビのところで入場したのですが、Bメロのところは2番のほうが歌詞がよかったので、1番のAメロ→2番のBメロ→1番のサビ→2番のサビ終わりに編集して使いました。
2番の伴奏は1番に比べて少し派手だったのでうまくつなぐのが難しかったですが、なんとかすごく自然にできたと思います。
ちなみに、私もこの曲を知らなかったのですが、ネットで調べて知りました。
そして、この曲はもともとJULEPSという人たちの曲のようで、そのバージョンを聞かせてみたところ、
『いい曲なんだけど声が好きじゃない。誰か他の人カバーしてないの?』
と言われ、探してみたところ、西田敏行さんがカバーしていました。
私も、ダントツ、西田さんバージョンのほうがいいと思ったので、そっちを使うことにしました。
でも、有名な曲ではないですが、さすが、音響担当の方たちは知っていました。
その2番のパンチライン。
『“パパのお嫁さんになる。”ずっと言ってくれたね。彼は僕に似てないけれど君が選んだ人ならいい…』
ファザコンの私にはピッタリの曲でした。
そして、サビの前までは会場にいる皆様には曲を聴いてもらって、サビの部分でドアが開いて私とおとんが入場しました。
おとんも私も緊張していたのか?会場の外で、おとんと腕を組んで、特に会話はありませんでした。
また、すごくいい歌なんですが、ドアを閉めた会場の外までは歌詞が届かなかったので、おとんも特に泣いたりしていなかったです。
今度、おとんにはゆっくりこの曲を聞いてもらいたいです。
そして、ドアが開き、がっちがちにかたまって会場内で待っている新郎のもとへ。
新郎とおとんは向かい合ってお辞儀をして、
私は新郎と手をとって高砂へ。
まさに『バトンタッチ』をしました。
【③新郎新婦プロフィール紹介】
司会の原さんが私たちの生い立ちを紹介してくれました。
◆私セレクト
瀬戸の花嫁 オルゴールバージョン
→youtubeなし
やはり、私が瀬戸内の出身なので、ここはこの曲をチョイス。原さんがしゃべるので、歌詞のない音楽を選びました。
【④乾杯】
◆旦那セレクト
garden / sugar soul feat.Kenji
https://www.youtube.com/watch?v=0peAsvKKKCk
これ、世代の人が多かったのか、けっこう盛り上がってるようでした。
【⑤ケーキ入刀】
◆旦那さんセレクト
恋とマシンガン / bird
→youtubeなし
旦那さんは、小沢健二が好きで、Flipper's guitarの恋とマシンガンを持ってきましたが、
私『んー。小沢健二好きじゃないのよねー。だれか他の人カバーしてないの?』
ということでbirdのバージョンになりました。
そして、この時のファーストバイト時の新郎ですが、相変わらず緊張で気持ち悪かったみたいで、ずっと小声で、
『今ケーキ食べたら吐いちゃうからさ、スプーンでとるケーキの量、少なくしてよ…』
と言ってくるので、
『目の前に記者会見ばりに友人たちのカメラがあるのに、そんな寒いことできないでしょうが。ある種の決まりごとなんだから、歯食いしばって!!』
などという会話をしておりました。
そして、二度に渡ってケーキを新郎の口に押し込みました。
その後は、双方のかーちゃんに出てきてもらってラストバイト。
これ、弟の結婚式の時にもあって、弟に対しておかんが涙を浮かべていちごだけをとって口に運んでて、かなり感動したから私たちもやろうと思ったのに、私の時は、おかんは全然泣いていませんでした。
泣いてないどころか、さっさと席に帰ってしまいました。
やはり、母親は、娘よりも息子のほうがかわいいのだな…と思い知った瞬間でした(笑)
【⑥新婦中座】
◆私セレクト
We sing one voice / ズクナシ
https://www.youtube.com/watch?v=o_oqjGPwX0o
この中座の曲は一番最後まで決まらなかったのだけど、友達のバンドの歌にしました。
本当は二次会で歌ってよ~なんて話をしていたのだけど、この日に東北石巻ツアーが入っちゃったようです。売れっ子で全国とびまわってるからね。
でも、こんないい歌はなかなかないと私は本当に思っていて、こんなハートを動かすことができる声はなかなかないと思います。
中座の時、この曲の最初の部分が流れて、いい歌過ぎて、もうそれだけで泣けました。
中座の際には、子供の頃におかあさんがわりにごはんを作ってくれたばあばんと、東京に来てからおかあさん的なポジションにいてくれた叔母のちさとと、妹のようないとこのかんこに出てきてもらって一緒に退場しました。
次はかんこが幸せになる番だって思いをこめて、花嫁のブーケを手渡しました。
【⑦新郎中座】
◆旦那さんセレクト
Hajimete No Chuu / Platina Jazz
https://www.youtube.com/watch?v=6SfLag6ktJc
新郎の中座は、いつも二人三脚でお寺をやってきたおばさんと退場。
曲は、『はじめてのチュウ』のジャズバージョンなのですが、超絶オシャレです!!!
こういうの大好き!!!
いつもこんな曲を聴いて過ごしたいです。
【⑧プロフィール映像】
□子供の頃から大人までのそれぞれのストーリーの部分□
◆私セレクト
輝く月のように / Superfly
https://www.youtube.com/watch?v=gG7evVU0OdA
1番は旦那さんの子供~大人までのストーリー、2番は私。
そして、2番が終わった後に、曲調が静かになるところがあって、そこでは亡くなった彼のお父さんや、今も支えてくれている家族を一人一人映してメッセージを添えました。
□二人の出会いから今日までの部分□
◆旦那さんセレクト
誓い feat. MIHIRO / Pushim
https://www.youtube.com/watch?v=-oJBsU9kZDo
私たちの出会いから仲良くなったきっかけ、一緒に遊びに行った写真などをまとめました。
プロポーズの部分は、映像で残してくれていた人がいたので、その映像を組み込みました。
実際に見た人にしか伝わりませんが、
『ラップのことば』という本を貸したところから始まり、みんなと出会い、映像の最後は自分たちと家族の婚姻届を書いている写真と、婚姻届を出した日の写真、そして2冊の『ラップのことば』と婚約指輪&結婚指輪の写真で〆ました。
この、映像の着地点を2冊の本にすることに関しては途中で思いついたのですが、個人的にはなかなか気に入っております。
『輝く月のように』も『誓い』も少し短く編集し、2曲を繋げ、それから映像を作りました。
使った写真は130枚くらいだったかなぁ…
1枚あたり2秒くらいのペースで流れていく動画。
私も彼も、写真を撮るのが好きだから、2万枚くらい写真があって、もっと載せたい写真がいっぱいあったのだけど、悩んで悩んで写真を選びました。
この動画は、私たちの中座の最中に流れましたが、だいたい8分の動画。
かなり長かったと思うけど、2人の生まれてからの歴史を短時間でまとめるなんて私には到底無理でした。
出席してくださった皆様、長い映像で申し訳ありませんでした…。
でも、1枚1枚の写真が出てくるタイミングや消えるタイミングなども微調整して、がんばって作りました。
この映像にとにかく時間がかかりました。
凝ったもの、長い尺のものを作ろうかと考えている場合は、早めにとりかかってくださいねーーー!!!
このあとは、お色直し後の入場になりますが、長くなったのでここで一旦しめたいと思います。
只今、16時31分。
舞台裏では、色打掛に着替えを済ませ(着付けをしてくれた佐々木さんが高速すぎて本当に職人って感じだった!!!)、TAROさんに髪をセットしてもらっているところです。
こんな瞬間までスマホで写真撮って、朝からずっとべらべら喋ってました。
こんな一瞬も楽しかったです。
ではでは、次回はお色直し後の入場から書きます。
【2015年5月2日後記 披露宴(後半)編】につづく。