このところFacebook投稿もブログ更新もできていなかったのは

闘病生活だったからなのです。

いまだに真っ最中ですが…

でも、今朝病院で点滴をし、

今は回復の兆しが見えてきたので

やっと自分が戻ってきた感じ。

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ここ数日、笑うこともできないくらい苦しくて

痛みとの闘いだから、眉間に力がいつも入っていました。


私が今回かかってしまった病は腎盂腎炎という病気。

こんなにも重くて辛くて苦しい病気だとは思いませんでした。

そして、これを機に痛感したことは

腎臓がどれだけ身体全体を司っている臓器であるかということ。

腎盂腎炎になって、本当の意味で初めて腎臓の大切さを身をもって体感しました。

それと、我慢をするということが

どれだけエゴであるかということも。。。

無理さえしてなければ、こんな重い症状にまでなることなく
軽症で抑えられたのに。


と、言うことで

私の経験が世の女性の方を未然に防ぐことに繋がればと
情報公開することに決めました。

まず、症状としては、

・食欲がなくなる…本当に水しか受け付けない
・寒気
・歯がガタガタ、ガチガチ止まらないくらいの震え
・指先のしびれ、硬直
・呼吸が苦しくなり
・立ってられない
・膀胱あたりの下腹の腹痛
・腎臓周りの腰痛で重い鈍痛
・頭痛
・吐き気 
・高温の発熱…発熱は、夕方から夜にかけてで、朝は下がります。それが数日続く
・自宅のベッドとトイレの短い距離でも動悸や息切れで心臓がバクバクする
・発熱しなくなっても、ひどい倦怠感で動くことができない
・トイレに1日10回はいく
・排尿痛
・腎臓の炎症で、腎臓がいつも熱いから寝苦しい
・背中の痛み

などが主な症状で、
これが一気にくるピーク時は

このままどうなってしまうんだろ~
という、激しい痛みからの、苦しみ、辛さと共に、
ありえない恐怖に襲われます。

あんなに震えがとまらず

寒くて寒くて動けなくなるのは

風邪とか比じゃない症状でした。


いま思えば1週間前から食欲が全くなくなったのを覚えています。

でも、ちょっと無理して食べてみたり。

そしたら、みごとにお腹こわして。。。

そのあともお仕事で、お教室やら、パーティー2夜連続とかで、
こちらも無理してお味見してみたりしましたが、
やはり食べられず…

そしたら、パーティー最終日の夜、

本当にパーティーが終わって皆さんがお帰りになられた直後、
発作のようにやってきました。

いわゆる、騙し騙し生活し、

その前日から、腰も痛くて、お教室のときも辛くてずっと立ってられなかったりしてたのに

身体からのサインを無視してたから。


ガタガタ震えはじめ、手が真っ白になり、

冷たくなって震えがとまらず

もはや、どうにもできない。


そのままタクシーに乗り、帰宅しようとしましたが

症状は止まらず…


日曜日だから、救急病院探さないと。

どうせなら自宅近くがいいから、と、

タクシーの運転手さんに、行き先を変えてもらい、

向かった先は都立病院。

震える手で、文字もかけないくらいなのに

頑張って書いた挙句


患者さんが多くて診れないと断られ

この状態でどうしたらいいの?

主人が電話で、他の病院を探してくれたけど

本人が電話してくださいといわれ

そのまま都立病院の受付の下に倒れ込み、

そこで、なんとか案内してもらえる病院を案内してくれるところへ電話して聞き出してみましたが

そんな状態でも、病院はどなたも構ってくれることはなく、
震えてる私を知らんぷり。

なんだか、正気に戻り、

このまま病院をたらい回しにされてる時間がキツイし、

とにかく暖かい場所で横になって毛布にくるまりたい。

と、帰宅を選びました。

お家ですぐベッドに入り、毛布で温めるのに、

どんなことしても氷のように冷たいカラダ。

でも、その直後、みるみる熱が出てきて…


そのまま気が付いたら真夜中の3時くらいだったかな。

トイレで目が覚めました。

夜中何度も目が覚めてトイレに行きたくなるのも、
腎盂腎炎の症状です。


そして、翌朝はすっかり熱が下がって、

ゆっくりだけどなんとか歩ける状態。

でも辛いんですけどね。

一件約束があったので、1時間程度のミーティングに一駅移動し、お茶をしてすぐ帰宅しました。

その後…

15時過ぎてから、また寒気と震えが徐々に訪れ

悪夢が蘇り…

そこからは、前夜の二倍くらい苦しい震えと痛みに襲われ

信じられない!

このまま死んじゃうの?

と、過るほどの辛さ。

また、高熱。

21時くらいに主人が帰宅した頃には、

パジャマも毛布も汗でびっしょり。

着替えて、また痛みとの闘いを経て眠りました。

そこで、明日は腎盂腎炎を治療してもらえる病院へ行こう。

そう決めました。

と、いうより、怒られました(笑)


で、3日目、近くの総合病院へ。

血液検査と尿検査と、エコーと、触診で、

間違いなく腎盂腎炎ですね。と診断され。

すぐに、抗生物質の点滴を3日間。


「動けないと思うから入院をオススメしますけど

通えるなら通院でもいいですよ。」


入院はなぁ…

「1日様子を見て決めます。」

そして、点滴をしつつ、少しだけ楽になったような気がする。

まるで歩けないのでタクシーで往復。

自宅でそのまま寝て、今夜も発熱するのかなと待ち構えていましたが

頭痛や腹痛、腰痛、背中の痛み、倦怠感はあるものの

熱は出ることなく夜を過ごせました。

4日目は、自宅で安静に。

カラダも衰弱しているので、昼間でもよく眠れます。

トイレに行くだけの往復で動悸息切れ。

たったそれだけの運動量?動きでこんなになるの?

倒れこむようにベッドに入るのを繰り返していました。

そして5日目、診察の日。

しかも主人の誕生日

朝から、まだ起き上がるのが辛い。

今日は近くだから頑張って歩いて行ってみよう。

そう決めて、主人のサポートのもと

よちよち、一歩の距離が短すぎる時間のかかる歩行で進むのですが

10mくらいで、ハーハー

それでも頑張って歩いてみたら、動悸がすごくて

顔色青ざめ、とうとうストップ。

ちょうど階段だったこともあり、かなり負荷がかかりました。

その後はおんぶしてもらって(笑)

何やってんだか。

最初からタクシーにすればよかったのにと、また怒られながら(笑)
ホントにそう思う。
無理してどーすんの、病人さん。


で、熱があれから出てないことを伝えると

「そしたら、点滴は今日で終わって、あとは10日間飲み薬で」

もう通院しなくてもよくなりました。

点滴後、午後から今までになく回復してしてきて

なんだかお腹も少し空いてきたような?

少なくとも丸々4日は、水しか飲んでなかったので

ストイックな断食みたいなものですね。

夜はお粥を食べられました


時間がかかる経つに連れて、お家で過ごす分には

普通の1/3くらい?もっと少ないかもだけど

このところの症状からすると、

なんだかものすごく回復してきたかのようにも感じてしまっています。

まだまだ腎臓の炎症からくる、腎盂腎炎周りの熱と
背中の痛みや腰の痛みはありますが、

これまでの痛みに比べたらだいぶ軽くなってます。

と、言うことで長々となりましたが、

あとちょっとで回復しそうです


特に女性のみなさん、お気を付けてくださいね。

少しでもおかしいなと感じたら

無理せず、我慢せず。


私は食事が大切なことはお伝えしていますが、

バランスが大切なことが一番です。

血液の状態、免疫力、自然治癒力すべてに繋がりますけれど

体質もあります。

睡眠や日頃から疲れを取るためのケアも含め

いろいろゆるりとできているとよいですよね。

完璧は求めてないし、疲れちゃうけど

自分にあったものを見極めて、楽しく心地よく過ごすこと。

住みたい場所に住むとか、

好きな人たちと一緒に過ごすとか

環境も大事だよね。



そして、この期間お仕事でご迷惑をおかけしてしまったり、

代役を務めてくださったり

お約束を果たせなかったりと、

本当にカラダ以上に辛い気持ちになりました。。。

だから、これからは、本当に 

我慢しない。無理しない。

を心がけます!




そして、なによりも

私は変わらず、ビューティーフードを一つのアイテムのように、

取り入れてもらったり、知ってもらうために

素敵に発信していけたらいいなと思っております。

罪悪感なく美味しくいただけるスィーツとか

美味しい玄米とか


そんなこんなで、

これからもよろしくお願いします。


そうそう、おのころ先生からこんなに私に素敵なメッセージいただいのもここに綴らせてください。


腎臓は、
「いままで背負ってきたものの」
という意味があるから、
 
ちゃんと治したら、
ほんと生まれ変わったように
いろいろと動き出すのだ。
 
それを信じて、今はしっかり
がんばって休んでね。



温かいお言葉に救われました。


そしてそして、

ずっと心配してくれて、看病してくれた主人に感謝です。

お一人様ディナーをさせてしまってごめんなさい。

あなたの少ないお休みの中、やっと取れたスケジュールを頂戴し
 お店の予約を延期しました。

もうちょっと先になるけど、

一緒に美味しいごはんが食べられるようになったら嬉しいです。

←彼はさっきブログ読んでたから、追加更新したことを知らない(笑)





ビューティーフード研究家

室谷真由美