西洋占星術師・コーチの鈴木まゆ美です。
牡牛座の満月～これまでの常識を断ち切る
10月29日AM5時23分ころ牡牛座の満月です。
部分月食を伴う満月で
10月29日の未明から明け方、
月の一部が地球の影に隠される部分月食が
起こり全国で見られるようです。
10月は、前回の天秤座の新月（日食）とセットで
特別感のある新月、満月となります。
満月は、時が満ちて
感謝や手放しのタイミングです。
満月になる牡牛座は、
美やお金、豊かさを象徴する星座ですので
改めて
今あるものに目を向けて
感謝するひとときに
してみては
いかがでしょうか？
●みなさんが今、手にしている
物質的な豊かさとは何ですか？
また
●目に見えないけれど
豊かさを感じられることは
何でしょうか？
「あれも欲しい、これも欲しい」
「あれが足りない、これも足りない」
と思っていないでしょうか？
もちろんそのような
精神が機動力になることは
ありますが
ずっとないところに意識を向けていると
なかなか感謝の気持ちは、
わきにくいものですね。
わたしも知らず知らず
そうなってしまいがちな
時もあります。
そういう時は
常に枯渇していて
がまんしているような
気持ちになり
心にも余裕がなくなっている状態ですね。
だけど、ひとたび
「ある」に意識を向けると
身近なところに豊かさを
感じることができます。
普段は、空気を吸えることが
当たり前に思ってしまうように
日常のあらゆることを
スルーしてしまいますが
一旦立ち止まってみて
豊かさに感謝する機会を持ちたいものです。
さて、満月は、
感謝と共に手放しをして行く
節目にもなります。
なぜかというと
お腹いっぱい食べ続けていても
もう入る隙がなくなってしまうのと
同じで。
また、循環しないと
腐敗してしまうのと同じで。
今回は、部分月食も伴うことから
思い切ったデトックスをすることで
新たな豊かさ（富）も
引き寄せることになるでしょう。
地の時代から
風の時代への転換期にあり
豊かさのものさしも
古い常識や思い込みは
思い切って手放すチャンスなのですね。
例えば
地の時代の豊かさの象徴は、
物質的な富や
名声などが挙げられるかもしれません。
これから先
風の時代の豊かさを思えば
もっと目に見えない
形のない資産が
豊かさを生み出す
時代へシフトして行くのでしょう。
例えば
スキルや人脈・人的ネットワークなど
が、挙げられます。
また、AIを扱う技術なども
そうかもしれませんね。
大学でデータサイエンス学部
の新設が急増しているのも
その傾向を表しているように思います。
今までは、評価されていなかったことが
重要視されるような
時代がやってくるのでしょうね。
そうすると
わたしたちも
これまでの常識や
価値があるとされていることに対して
疑問を持ってみても良いかもしれないですね。
固定観念をリフレッシュさせるためには
なかなか一人では頭打ちになるものです。
ひとりで悶々とせず
色々な人と積極的に関わろうとする
姿勢が大きな刺激につながることも
ありそうですね。
豊かさに目を向ける
優しい満月をお過ごしくださいね
Mayu
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