Tです。


先週予告した通り、

今日は最近我が家で発掘した養蚕道具、

『回転まぶし』の仕組みを説明しまーす音譜



まず、これが回転まぶしです。↓

(まぶしが1個ついた状態)


繭美蚕(まゆみさん)「繭と生糸は日本一」ブログ-回転まぶし


なんで回転まぶしという名前なのかというと

その名の通り、回転するからです台風


マス目の一つ一つに蚕を入れて繭を作らせます。


でも、どうやって大量の蚕をマス目に入れると思いますか??

まさか手作業で一匹ずつ入れるとか!?ガーン



いえいえ、蚕の性質を使えばその必要はありませんよニコニコ


①まず、蚕をこんな風にまぶしの上にのせます。↓

(今は蚕を飼ってないので、画像の蚕は全て書き足しています。)


繭美蚕(まゆみさん)「繭と生糸は日本一」ブログ-蚕セット

②枠の両側を針金などで釣ります。↓

(見えにくいですが針金を書き足しています)


繭美蚕(まゆみさん)「繭と生糸は日本一」ブログ-まぶしの仕組み

このとき、枠の向きを変えているので

蚕が落ちてしまうのでは??と思うでしょうが、

蚕の足はしっかり物に吸いつくので

そんなには落ちません。


蚕は繭を作りたいマス目を見つけるまで、

上へ上へと這い上がります。


そして、蚕がまぶしの上のほうに集中すると・・・・


枠が180度回転して蚕が下の位置に戻ります↓


繭美蚕(まゆみさん)「繭と生糸は日本一」ブログ-まぶし回転

この回転を何回か繰り返すと、

マス目の一つ一つに

まんべんなく蚕が入ります。

マス目に入った後、

蚕は繭を作り始めます。


蚕の性質を利用するなんて、

昔の人の知恵はすごいですね!!



次回は、まぶしに入った繭を取り出す

道具を紹介します(*^ー^)ノ