残すところ、1日と1時間ほどとなった2023年。
大きな変化が2つあった。
1つめは、推し活。
2022年11月頃にK-POPのレジェンドアイドル・Super Juniorにハマった。いわゆる「沼落ち」というやつだ。
そして今年3月、うれし恥ずかし初めてのコンサートへ。
初めて訪れた「現場」(コンサート会場を推し活用語?では現場と呼ぶ)では、あちこちで「あー!◯◯ちゃん!久しぶり」と再会を喜んでいる人たちがいて、「一体、何年くらい推し活を続けたら、あるいはどれだけ熱心に活動したら、あんな人間関係ができるんだろう」と不思議に思って見ていた。
ところが、それは意外と時間も労力も必要なかった。
夏頃には、事前に「会おうね」と約束したり、現場で「久しぶり!」と声をかけ合う仲間が両手に余るほどできた。ビックリだ。
SNSで日常的にコミュニケーションをとれること、共通の話題や共感する機会が多いことが、絆を生み強くするのだろう。
▼6月、コンサート後に韓国料理店で打ち上げ
好きなグループやアーティストも増え、12月にはショーケースとも呼ばれる、デビュー前のお披露目のようなコンサートにも足を運んだ。
3月に公演を見たSuper Juniorはデビュー17年のグループで、平均年齢36.8歳(3月当時)。今年最後の現場(私にとって)となったNCT New Team(仮)は、グループ名もまだ「仮」がつくプレデビューの少年たちで、21歳を筆頭に、20、19、18、16、16歳という若さ(幼さ)だ。平均年齢は18.3歳。
平均年齢がダブルスコア…。
ここだけ見ても、ずいぶん私の推し活も幅が広がったなと感慨深い。
▼11月のデビュー18周年イベントは仲間と大画面で生配信を堪能
▼NCT New Team(仮)プレデビューツアー in 広島
そして2つめ。
仕事が変わった。
年始から派遣バイトをしたり、春からはワイン酒場でアルバイトを始めたり。
今年は本当にいろいろな場所へ出向いて、いろいろな仕事をした。
▼派遣バイトのデビュー戦はGSだった。コスプレ感が楽しくてこっそり自撮り
▼ワイン酒場バイトは美味しい賄いが最大の楽しみ♡
推し活にはお金がかかるのだ。
コロナ禍も徐々に過去のものとなり、活動が一気に活発化して、推したちは次々にアルバムを出したりコンサートを開いたりするものだから、いくらあっても追いつかない。
とはいえ、バイトばかりしているわけにもいかない。
推し活も大事だけど、何の仕事をするかと言うことも、人生において大事なことだ。
ありがたいことに、夏前くらいから本業であるライター業がじわじわ忙しくなり始め、たまにワイン酒場でバイトする以外はほとんど家でパソコンに向かっているようになった。
広島移住以降は、ちょっと手を出しては撤退し…を繰り返していたので、ライター業メインでの生活はかなり久しぶりだ。
やっぱりこの仕事が好きだなぁとしみじみ思う。2024年は、さらに仕事の幅を広げていけるよう頑張りたい。
もう1つ、「大事件」が起こった。
11月、人生初の交通事故に遭ったのだ。
スポーツもほとんどしない超インドア派のため、ケガの経験値が著しく低い私。1ヶ月半以上経っても痛みが続くという状況は完全なる未体験ゾーンで、テンションが下がることも多いけど、未知の体験は面白くもあるもの。
完治して元通りに歩いたり運動したりできるようになるまでには、もうちょっとかかりそうだけれど、その過程も楽しんでやろうと思っている。
間もなくやって来る、2024年。
感謝を忘れず、怠けず、楽しみながら挑戦と前進、そして成長ができる年にしたい。