今日はパパの命日でした。
丸5年も触れてないなんて…
丸5年も声を聞いてないなんて…
まだ触れた感触や、声は覚えてます。
が、そのうち記憶も薄れてしまうのかな?
ちなみにスマホの番号は、一瞬忘れかけてました。
かけることも、かかってくることもないしね
そんな命日の今日は、お休みを頂きました。
朝一で整形外科に行き、骨折後の経過観察と、逆腕の五十肩の受診、リハビリ。
帰宅して長男と娘とお墓参りからの夏期講習の送迎。
暑すぎたので買い物は止めて昼寝。
で、また娘のお迎え。
からの暑気払いを兼ねて焼肉
子供達一緒だから食べ放題ね。
スイーツビュッフェとジェラート食べ放題が最高。
からの食材買い足しとお供え購入。
あれれ?
フツーな1日だわ。
仏壇に豪華なご馳走もお花もないじゃない。
今日は命日だよ?月命日じゃないんだよ?
あまりにも質素すぎるよね。
んー、ま、いっか。
薄情な嫁ね…というツッコミはなしでお願いします。
私ね、やっぱり「いかにも!」が苦手みたいです。
お供えを豪華にしすぎたり、花を派手に飾ったり、それを見るのがしんどいっていう私の勝手な理由なんだけど。
それじゃ故人は浮かばれないですよね…。
でもね、そうやって生きてきたから、やっと前向きに生きられるようになってきたんです。
頭では理解してるし、受け入れたつもりでいるけど、お盆で出していた いかにも!な大きな遺影とか見るとしんどくなるんですよ。
あー、死んじゃったんだ。って。現実を突きつけられてるみたいで…。
それでも一応お盆はそれらしくするのは、義母がお線香をあげにくるから。
大きな遺影の息子に「ちゃんと帰ってこれた?」って聞くんですよ。優しく話しかけるように。
この姿を見るのは辛いです。
私は子供を亡くしたことがないから、この気持ちだけはわかってあげられないですしね。
もし私が亡くなってたら?逆だったらどうだったのかな。やっぱり「いかにも!」みたいに扱ってもらいたいのかな?(笑)
深く考えたことはないけど、時間やお金は生きてる人が有効に使って欲しいと思うかなー。
忘れないでいてくれるだけでいい。
今は素直にそう思います。
なんてダラダラと言い訳っぽいことを話してますが、要は他の方みたいな命日ではなかったということです(苦笑)
質素というか、薄情というか…
私がこんなんだから、子供達も誰一人しんみりとする子がいなくて
でもね声を大にして言わせてください。
家族で笑って過ごせた1日だったよ、パパ
これが我が家流の一番の供養です。
誰に何と言われようと
推しの「生きててよかったー!」を、私ほど実感する人はいないと自負してます(笑)
全国のさとっちゃんファンの皆様ごめんなさい(笑)
生きててよかったー!と思える命日を迎える日がくるなんてね。
人間なんとかなるもんなんですね。
5年前は子供達のためだけに生きなくては!と自分を奮い立たせて生きていたのに、今は自分の人生を考えられるようになったんだもの。
生きたかったパパの分まで、生きててよかったと思える人生を歩んでいきたいな…いかないとな…と、改めて考えた一日でもありました。
子供達全員の笑顔を見れた今日。
私の死別ひとり親シングルマザーの子育て、なかなかグッジョブなんじゃないかしらね。
誰も褒めてくれないから、自画自賛だよー。
せめてパパくらいは褒めてくれ。
さ、明日は今日の振替お仕事。
しっかり地に足をつけて生きていこ。