こんにちは。
プロ野球。
シーズンも後半になって興味を上げてきた、半端なライオンズファンです。
無事、リーグ優勝できたわけですが。
戦力外のニュースも出始めていますね。
ライオンズの戦力外で、最もインパクトがあるのは坂田です。
左の強打者というところが売りでしたが。
一番の特性は、怪我人というマイナスポイントでしたね。
今期、一軍出場はありませんでしたが、では２軍でどのくらい活躍していたのかというと。
全１１９試合中、８６試合出場で、打率が２７５、ホームラン２本。
イマイチですね。
そこそこ出場していますが、代打や指名打者が主なようでした。
年齢は３２歳で、栗山、中村に継ぐ年齢です。
今年のライオンズは投手が弱いということでしたから、ドラフトは投手中心に取るにしても、野手も取らないわけではないでしょうから、こりゃ戦力外にもなりますね。
ただ、今年、２軍の試合に出られていたのなら、１軍で少しチャンスがあっても良かったんじゃないですかね。
金子、木村、メヒアと比べて、そんなに著しく劣るかなぁ。
辻監督は、怪我の多い選手や、守備力が一定以下の選手は好んで使わないような気がします。
要するに、不安定なものを予め除く、という感じで。
打撃はある程度、仕方ない。相手投手にもよるし、波もある。
ただ、守備力や走力、守備の連携や、状況でどう打つか、というのは波はあまり無い分野でしょうから、そいう確実性の高いところを重視しているんじゃないでしょうか。
金子や木村を使う、源田を使い続けたというのはそういうことなんでしょうね。
中村はホームラン期待値を絡めれば、文句ないサードレギュラーですしね。
森も、田辺時代はどう使われるか不安定でしたが、結局打てるキャッチャーに進化しました。
そう考えると、坂田は使いづらそうです。
私は、まだライオンズファン歴は浅く、８年ほどなので、松井稼頭央には全く思い入れがありません。
もちろん松井に思い入れのあるファンは大勢いるでしょうし、球団も松井が戻ってくることで、戦力になるという点以外のメリットがあって１年だけ取ったのでしょうけど。
私は、日本から出ていくのはまだしも、挙げ句国内の他球団に戻ってくるような選手より、坂田のようなラストチャンスが必要な選手や、他の期待の選手に一軍枠をあげる方がよかったのではないかと思います。
松井は２軍監督になるという報道もありました。
ライオンズは、そうお金を使える球団ではないと言われています。
球団が引退後の選手を雇える枠を、自ら出ていった選手に与える余裕があるのでしょうか。
涌井、帆足、岸、中島、片岡とＦＡで出ていった選手は、皆、ライオンズのエースやミスターライオンズとして名を残せた人たちだったと思います。帆足はそうでもないかもしれないけど。
移籍により、ライオンズファンからは裏切り者と言われ、移籍先では不良債権扱いとなるパターンも多くあります。
なんだか、松井が幹部候補生としてライオンズに居着くことに違和感を感じます。
さて、先日、浅村のＦＡのことを書きましたが。
浅村は入団１０年。
１０年の半分以上、主力として活躍してくれました。
そして、今年の年俸が、２億くらいのようで、ＦＡがなければ、来年は２億５～６千万くらいでしょうか。
しかし、ＦＡで、３億５千万～４億となるのかもしれません。
これは、優勝チームキャプテンで打点王としても、ちょっと普通の給料の上がり方ではないような気がします。
ということは、ライオンズとしては、給料に見合わなくなる、ということになると思います。
十分活躍してくれた、給料もＦＡで受け入れる球団ほどは払えない。
ならば、浅村の流出は仕方ないかな、とも思えますね。
私、栗山はミスターライオンズではないような気がしています。
求道者タイプは、ミスターっぽくない。
ちょっとヤンチャな方が、ライオンズのミスターっぽい。
これは勝手な印象ですが。
本当は、中島がミスターライオンズだったと思っています。
しかし、ヤンチャに出ていって帰ってこなかったため、ミスターの資格を失いました。
そして、栗山は、押し上げられるようにミスターになってしまった。
中村はミスターにならなかったし、秋山が今後残ったとしても、きっとミスターらしいミスターにはならないと思います。
でも、浅村はミスターになれると思う。
浅村には、ミスターライオンズになってほしい。
給料は、ソフトバンクより、オリックスより、阪神より、巨人より、瞬間的には出ないです。
それでも、長い目でミスターライオンズになることに、魅力を感じてくれないかなぁ。。。
無理かなぁ！
そんな感じです。
来年は秋山で同じようなことを書くのかと思いますが。
ではでは。