遊騎の発音が、龍騎と同じだと思うとちょっとカッコイイ。
こんばんは、夜更かし中のオレです。
君の家からの帰り道。
電車に乗っていれば色んな声が聞こえてくるわけで、疲れたオジサマたちの身勝手な愚痴や、嗅ぎたくもない悪趣味な香水の香りも、遮断するための武器はロスト中。
激しい旋律が好きなくせに、案外自分一人だと無音で過ごすことが多いオレは、静かにするのが電車のマナーだろ、とか、つい思ってしまったり。
ちょっとアストラルサイドにでも行ってこようかと、借りた本に手を出した。
少々堅い感じの歴史小説を読むことが多く、海外作家の、所謂名作と呼ばれるものには興味が沸かなかった。
感じが好きなので、人物名や地名が感じでないと相関図を覚えていられないのだ。
というか、横文字は苦手だ。
読んでみようかな、とか思いつつ中々歴史以外に手を出す感じにならず、池波正太郎と宮城谷昌光を覚えた程度。
一気に気軽になって神坂一とか。
司馬遼太郎は実はそこまで好みではなかったりする。
田中芳樹とかも読んだっけ。
まあ、全部ヲタク繋がりなんですが。
人の世界。
音楽を教えてもらう。
服の趣味を聞く。
ヲタ話と、BLと。
そうやって踏み込んでいく。
そうやってしか踏み込めない。
借りた本が凄く気に入って、珍しく時間を惜しんで読み進めていた。
あ、お風呂にはもって行かないから安心しておくれ。
何も気にせず眠って、何も気にせず本を読んで、疲れたら少し散歩して、そんな生活をしてみたい、なんて思って。
働く合間に休みがあるから休みなのであって、オレにはきっと今が幸せなのだろう。
少しずつ変化していく毎日が同じではなく、永久不変という言葉が嫌いです。
静かに見る景色が好きだから花火は嫌い。
住宅街で見る富士が綺麗。
写真をとるのが嫌いな君と、写真をとるのが好きなオレ。
撮ったら思い出せるじゃないか。
だからきっと写らない代わりに、色んなものを一緒に見たいのだと思う。
君の為に何かしたくて、君と一緒に何かしたくて。
オレの持っているものは年のわりに少ないくて、少しだけの差を大きく感じていたり、目の前で見ていたり。
そんなオレに素直に口を割る君が愛おしい。
どんな風に笑ってくれるんだろう、などと、思って聞いてしまう。
そんな、にばんとさんばんのハーモニーに、よんばんと行きたくなってしまった帰り道。