そもそもキリスト教とは、
ローマ帝国に支配されていたユダヤのナザレ村出身のイエスが
「キリスト」という名称は、
ユダヤ教の救世主(メシア=油を注がれた者)という言葉を
ギリシア語ではクリストスとなり、
日本語による名称は、このギリシア語に由来します。
イエスの宗教活動は西暦30年頃の数年間に展開されますが、
当時のユダヤ教の主流派であるサドカイ派やパリサイ派を
批判したために、彼らに捕えられ、
彼らに煽動された民衆の訴えに応じた
ローマ人のユダヤ総督ポンティウス・ピラトゥスの命令により
処刑されたと伝えられています。
イエスが自分自身をメシア(救世主)と位置づけていたかは不明であり、
おそらく自らを神とは考えていなかったと考えられています。
イエスの十字架上での死の後に再結集した弟子たちが、
彼にメシアのイメージを付加して、独特の教義体系を形成しました。
特に処刑の3日後に復活し、肉体を持ったまま昇天したという点は
キリスト教にとっては重要なポイントになります。
当時、奇跡によって死者がよみがえることは広く信じられていたそうです。
死亡確認が今ほど厳格ではなかったため
と書くことに事欠いて真面目になった私です😆