定年後に働く理由は大きく5つに分かれるようです。
1位:収入を得るため
2位:社会に貢献したいから
3位:人間関係を豊かにするため
4位:スキル・能力を高めるため
5位:仕事が生きがいだから
私は定年退職後、10か月再雇用で働いたので、
定年後に働いた経験もあります。
個人的な考えとしては、
収入を得るために働きました。
それ以外の理由は全くありませんでした。
まず社会に貢献したいというモチベーションはなかったし、
人間関係は職場以外で充実していました。
むしろ再雇用の時は人間関係で気を使い、働きにくかったように思います。
スキル・能力を高めるために働くという気持ちも一切ありませんでした。
残念ながらサラリーマンが職場のスキル・能力を高めても、
職場内でしか生かすことができないように思います。
仕事が生きがいという生き方には全く興味はなく、
仕事以外のことをして暮らすことが老後の楽しみだと考えていました。
定年退職後、2年を経て思うことは
私にとって再雇用で働くことは時間の無駄でした。
やはり、定年まで勤めて、すぱっと気持ちを切り替えて
新しい人生を送る方が幸せのように思います。
何を始めるにしても、60歳で始めるのと、65歳で始めるのは、
結構気持ちでも体力でも違いがあるように思っています。
気力、体力があるうちに新しい環境に慣れた方が良いと思います。