今回も、クロマチックハーモニカの演奏の紹介に併せて、曲の紹介をしたいと思います。

 

Ave Maria(Caccini)(カッチーニのアヴェ・マリア)』を演奏してみました。もの寂しいゆるやかな旋律にのせて繰り返し流れる“アヴェ・マリア”が心に切なく響いてきます。拙い演奏ですが、しばし、安らぎのひとときを。。。

<参考>

アヴェ・マリア(ラテン語: Ave Maria)は、ラテン語で直訳すると「こんにちは、マリア」または「おめでとう、マリア」を意味する言葉(ウィキペディア)。

 

・アレンジ&伴奏:自作

・ハーモニカ:HOHNER Super64X

・画像:Pixabay

・Song(Nina Solodovnikova):https://www.youtube.com/watch?v=4eVr0ieTx6w

 

 

 

〇 曲について(出典:ウィキペディア)

この曲の作曲者はイタリア・ルネサンス音楽末期、バロック音楽初期の作曲家ジュリオ・カッチーニ(Giulio Caccini, 1545/1551? - 1618)が作曲したとされてきたが、実際には1970年頃ソ連の音楽家ウラディーミル・ヴァヴィロフ(Vladimir Vavilov 1925-73)によって作曲された歌曲である。

ヴァヴィロフは自作を古典作曲家の名前を借りて発表する事がよくあったが、自身が共演しているIrene Bogachyovaの1972年の録音では「作曲者不詳」の『アヴェ・マリア』として発表していた。ヴァヴィロフの没後十年を経てCD録音されたMaria Bieshu(1996)やイネッサ・ガランテのデビュー盤(1994)では作曲者が"D. Caccini"と表記され、ジュリオ・カッチーニの作として広まった。

初期の録音にはBieshuとガランテのほか、スラヴァ(1995)、Lina Mkrtchyan(1990)とソ連のアーティストによる演奏が並ぶ。20世紀末レスリー・ギャレットやスラヴァのCDで一気に知名度が高まり、多くの歌手が録音し映画にも使われた。

以上のような事実はCDや楽譜の楽曲解説では言及が無く、現在一般にはカッチーニ作品と誤認されている。

 

〇 歌詞

Ave Maria

Ave Maria

Ave, Ave Maria

Ave Maria

Ave Maria

Ave Ave

Ave,Ave Maria

 

Ave Maria

Ave Maria

Ave, Ave Maria

Ave Maria

Ave Maria

Ave Ave

Ave,Ave

Amen