姫野カオルコさんの、「彼女は頭が悪いから」を読んだ。



結論から言うと胸糞悪くて、ものすごくイライラした。
被害者の女の子が、加害者の1人に純粋に恋をした事のある子だった事も悲しかった。
救いがあるのは、大学教授が女の子に寄り添ってくれた事だけだな。

東大生に限らず、世間的に「ブランド」として認知されている環境に身を置く人は、意識的にせよ無意識にせよ、周りを見下す事例は私も数多く見てきた。
それは、自分が見下したり見下される立場を経験したからこそ言える。

そして、自分のご自慢のムチュコたんを守る事に関心の全てがいくあまり、同じ女性ながらどれだけの事をされたのか思い至らない加害者の母親達にもゾッとした。しかしながら、実際にいますからね…。

上野千鶴子さんの東大入学式祝辞でもあったけれど、女の子は常に男の子よりも一歩下がった方が「何かと上手くいく」とされてる世界において、優秀な女の子達は生きづらいのは確かだ。
まあ、ニコニコしてれば優しくてしてもらえて楽じゃん。とか思う面もありつつも、娘達を育てるにあたり、出来るだけ「翼を折らないように」したいなと思った。

娘の志望校を女子校に絞っているのも、そういった理由からだ。
男子の目を気にして、爪を隠す事なく、自由に羽ばたいていける人生を送って欲しい。