頑張れば
できるかもしれないことでも
頑張らなければ
どっちでもよくなるのなら
『 こうでなければ 』 を手放したほうが
全然ラクに生きられることを
日々、息子から学ばせてもらっています。
頑張る子には
まわりも期待しちゃうけど
そうでない子には
まわりがあきらめるっていう
外側の反応が変わるだけ。
その子の 『 今 』は つねに自然体で、
それをまわりがどうみるかで対応のされかたが変わるだけのこと。
実力以上の成果を期待されたり
これくらいはできて当然って言われたりしていたとき
わたしは正直しんどかった。
その人にとっては 頑張ればできたことかもしれないけれど
わたしには頑張ってもできないことがあったから。
3月3日は
娘の白血病が再発した日。
『 頑張ればどうにかなる 』 という想いが自分だけでなく、娘までも苦しめてしまっていたことを思い知った日でもあるのよね。
娘は ほんとによく頑張る子でしたが
頑張らないといけないと思うように育ててしまったのかもという想いが今でもあります。
だから 息子にとって
自然体でいられやすい環境を探してあげたかったのかも。
わたしの育てかただから 『 わがままな子 』 になっているとか
『 親が過保護だから 』 とか
いろいろ言われて落ち込んだ日もあったけど
わたしが目指してるのは 『 ふつうの子』を育てることではなくて
心がのびのび育っていく 『 自然体な子 』。
わがままに生きようとしたって
みんながそれを受け入れてくれるわけでないから
うちの息子だって
思い通りにならないことも経験してるよ。
そういうときに癇癪を起こしたり
大声で泣いたりされると たしかに嫌な気分になるし、まわりの反応も気になるよ。
『 受け入れられない 』という現実に心が反応して、悲しくなったり怒れてきたりするときもあるけど それでもいいの。
わたしが我慢してきたことを
息子が変わりにみせてくれながらインナーチャイルドの解放作業を手伝ってくれているだけなことがわかったから。
昨日の教室、すごくよかった。
先生だけでなく
その場にいたお母さんたちの視線があたたかかったし
息子が特別扱いされない場所をようやくみつけられたことにほっとしたよ。
あきらめないで
自分の意志を通し続けてきてよかったぁ
( シカの月生まれの息子 )
マヤン・クリエイター ☆ マヤラーラ