今日、マドリードマスターズ大会男子シングルス2回戦が行われ、第6シード・世界ランキング7位の錦織圭(日清食品)は世界ランキング109位のウーゴ・デリエン(ボリビア)に7—5、7—5で勝って初戦を突破、2年ぶりに3回戦に進出した。
第1セット、錦織は2ブレイクでゲームカウント5—1と大きくリード。今日は、早めに終わると思っていた。次ゲーム相手がなんとかキープし、5-2、次錦織がサーブをキープできれば、第1セットは終了だ。しかし、そこからデリエンが2ブレイクを返し、4ゲームを連取し5−5と並ばれる。第11ゲームは錦織が7回のゲームポイントを握るも決めきれず、我慢の時間が続くが8回目にようやくブレークに成功。第12ゲームも錦織が取り、ゲームカウント7−5で第1セットをやっと奪取した。
第2セットは第8ゲームまでお互いサービスゲームをキープ。第9ゲームで錦織がブレークに成功した。続く第10ゲームをブレークバックされたものの、第11ゲームをブレーク。第12ゲームはラブゲームで奪ってそのまま逃げ切った。試合時間は2時間1分。
相変わらず100位クラスの選手に手こずる錦織であった。