こんばんは。
暑い1日でしたね~
コート類をやっとこしまったばかりだというのに、初夏というより真夏のような暑さが週末まで続くそうで季節病になりそう
今日は「トカゲ・8」でした。
マヤ暦では不思議な決まりごとがあります。
20のデイサインのうち、「生」グループ10サインと「死」グループ10サインがあり、それぞれ1つずつが陰陽のペアになっています。
この写本の絵がそのペアです。
ワニとジャガー
シカと祖先
コーンと死
嵐と道
ヘビとナイフ
サルとトカゲ
香とイヌ
夜とコンドル
水と風
ワシとウサギ
この二つのサインは、絵のなかで死の神と生の神が背中合わせになっているように、コインの裏表の関係です。
それは、自分一人の人間にとっては、自分の影や無意識を象徴するサインでもありますが、同時に他者として存在する人がペアの相手だとすると、それは「背中合わせ」や「相克」のような関係です。
相克とは、相いれない二つのものが、互いに勝とうとして争うこと。あるいは五行説では、互いに相手に勝つ関係にあること。です。
例えば「生」と「死」というのは、相容れられない関係ですよね。
死んでるのに生きてるというのは事実としてはありえないけれど、生と死は摂理的には切り離せないものですよね。
つねに一緒にあって、両者の関係は近いけれども、付きまとっていて、調和しずらい関係。
相手が立てば自分が立たず、自分が弱まると相手が強まるような、因縁の関係です。
意識と無意識、理性と感情、男と女、前と後ろなどの関係もそうですが、どちらかが一つでは成り立たないけれども、かといって一緒に調和や同調できるかというと上手くいかず、不協和音的になる。
なので私はよく次のように説明します。
例えばワニとジャガー
ワニにとってジャガーは自分の一部ではあるけど、面と向き合って上手くいく関係ではないので、お互いに背中に存在を感じていることで安定する関係。
それはジャガーにとっても同じこと。
しかし同時に、ワニとジャガーは、反面教師的な相棒でかつ鏡的な相棒なので、上手く付き合えるとは思わないほうが上手くいくわよ。
と
相克、陰陽のサイン同士は、一人が東を向いていればもう一人は西を向いている。
一人が南ならもう一人は北。
つまり、いる場所や考えていることは同じ位置でも、見ている眺めている方向は違うということ。見える景色が違うわけですね。
そういう相手に出会ったら、何をどうすればいいか。
高い視点から自分や相手を見る、俯瞰してみることができれば、相手のことも双方の立場や見えるものが理解できるようになる。というわけです。
同じ位置から見ていたら、相手の見える景色は見えないし理解できない。
それが真理なのよね。
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