更なるパワーアップへ向けて… | ONE AND ONLY

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FUKUOKA Free Paper STAR chief editor///SEIGI's mom 日韓ハーフ息子との毎日幸せいっぱい❣️
SEIGI 2012.4.11〜❣️

私が今の会社に携わるようになったのは、
2009年3月号制作時、今からちょうど3年前。

「文章を書く仕事がしたい!!」
という、燃えるに燃えていた私に、
知り合いが紹介してくれたのが、
今の「月刊IB」だったんだよね。

初めはアパレルの撮影のアシスタントと、
インタビュアーとしての仕事だった。
(とにかくこの仕事に就きたい!って
思ってたからお給料をもらわず頑張ってたなぁ~(笑)

7月になって、正社員として働くようになったんだけど、
まさか自分が産休を頂く事になるとは…。

私も想像つかなかったし、
誰もそんな事思ってなかったはず。(笑)。

妊娠が発覚し、
上司に相談すると、
「mayaちゃんが決めていいよ。」
と、とても優しい声で、言ってくれた。
涙がでそうになった。

現状のIBの成績を考えれば、
雑誌自体をSTOP、するべきだったのかもしれない。
成績だけでなく、
私が抜けて残りの社員への負担が大きすぎると思ったから。

だけど、そのスタッフもまた、
「帰って来るまで、しっかりとこの雑誌を守っていく。
だから、大丈夫だよ。」
と言ってくれたのだ。(涙)。

そのおかげで、私は心を決める事が出来た。
「ギリギリまで働いて、
また、ココへ帰って来たいです。」

これが私が出した答えだった。
そして上司は、その答えを受け入れてくれたんだ。
ほんとうに、ほんとうに、ありがたかった。

あれから半年。
つわりに検診、禁煙に禁酒。
始まったばかりの結婚生活に、日々大きくなっていくお腹。

今思えば、妊婦をなめていたのかもしれない。
だって、もっと体を自由に使えると思ってた。
「もっともっと全力で仕事がしたい。」
体調は良いのに、体は上手く動かせないし、
無理も出来ない。

―このエネルギーはどこにぶつけたらいいんだろ?

いつも本心はそうだった。
悔しくて泣いた事もいっぱい、いっぱい、あった。

でもね、やっぱり私は、この仕事、
本当に大好きで…。

悩んで、悩んで、ようやく気付いた。
今のこのエネルギーは、
またココへ帰って来る為にとっておく事が大事。
まずは、無事に子供を産む事が私の役目なんだ、って。
(何よりも、帰ってくる場所がある事に、
心から感謝しています。)

そして、妊娠8ヶ月になった私は、明日から産休に入る。
(メインの仕事の、各月の表紙アーティストやインタビュー、
リリース情報など、PCでやり取りできる仕事は継続していく事に。)

15歳で家を飛び出し、16歳から働いてきて、
こんなにも長く仕事を休むのは初めて。

そして、予定日まで残り80日。
全くもって、想像出来ない、赤ちゃんのいる生活。

ただ今は、
「早く会いたいよ~!ボーイ!(笑)」

って感じ(笑)
(想像出来ないからこそ、
こんなにも気楽でいられるのかも…。w)

一人の人間としてのキャリア。
女としての在り方、結婚に、妊娠に、出産に、子育て…。
これはきっと、一生のテーマだと思う。

出産後、実家に帰る事もあるし、
仕事をペースダウンするけれど、
雑誌の内容に関しては変わらず、
皆に良い雑誌を届けられるよう、攻めの姿勢で、
ガンガンいこうと思っております。

子育て日記、書き溜めよ(笑)。

ファンキー母ちゃん、頑張ります♡♡♡

仕事やブログを通じて、
出会えたすべての方々は、私のたからものです。
いつも、ありがとう。
そして、これからも宜しくお願いします。 maya.