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大阪府枚方市にアーユルヴェーダサロンを
オープン予定のReikoです。
心の3つのエネルギーの話。前回はこちら![]()
思ってた以上のボリュームになってますが、
こんなに大切なことだったんだ~![]()
とわたし自身、改めて学びになってます![]()
さて最終回は、
サットヴァ(純粋性)を増やす食事について。
サットヴァが増えると、
心に純粋さと穏やかさをもたらし、
明瞭明晰で、創造力にあふれ、
物事を包括的、寛大に捉えることができ、
自分の意志が確かなものになります。
ぜひそうなりたいものだ![]()
サットヴァの食べものとは、
バランスを維持する、純度の高い食べもの。
新鮮で生命力のあるもの、
加工されていないもの
(されていたとしても
ごくわずか)。
ということは、
収穫されてから食べるまでの
距離と時間が近いものが、
この条件を満たします。
つまり、身土不二。
その土地のものを食べ、生活する。
これだけを見ても、アーユルヴェーダって
インドやスリランカだけのものではない。
その智慧は、
どんな土地、どんな人にも応用でき、
受け継がれてきたという表れでもありますね![]()
さて、具体的な食べものとして、
米、小麦、大麦などの穀物、
野菜(軽く火を通す)、豆類、果物、
ナッツ類、ごま、ギーなど。
新鮮なこれらの中から、
自分の体質に合うものを
いただくこと。
体質に適した食べものは、
消化にいいといわれています。
また、ラジャス(刺激的、過剰、力)を
増やす食べものは、
カフェイン、タバコ、精製塩、
白砂糖、清涼飲料水など。
ただし、ラジャスはモチベーションの源とも
なるので、これらを少量摂取するのは
問題ありません![]()
しかし摂りすぎると、落ち着きをなくし、
心と頭の過剰な活動をもたらします。
そして、刺激の強い味(辛味、酸味、塩味)を
常食せざるを得なくなります![]()
一方、タマス(怠惰、鈍さ、否定的)を
増やす食べものは、
肉、魚、卵、薬、アルコール、
揚げ物、加工食品、古いもの、
保存料を含むものなど。
これらを摂りすぎると、鈍く、気だるく、
やる気や目的を見失いがちに…![]()
また、食べ過ぎもタマス的です。
なかなか難しいですが、目安として、
「自分の両手をお椀型にした量」が
きちんと消化できる量だといわれます。
今は、ラジャス&タマス的な食べものに
あふれているので、ついついそちらに
流されてしまいがちですが、
体がどうもすっきりしない、
心のアップダウンが激しい…
というときには、食事の内容を見直してみる。
少し続けてみると、確実に変化は現れます。
まず自分を信じる、
自分には変化する力がある、
と信じる。
その先にサットヴァの光はあるのじゃないかなと
思っています![]()



