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大阪府枚方市にアーユルヴェーダサロンを
オープン予定のReikoです。
朝食、あなたは食べていますか
一日三食きちんと摂った方がいいという意見も聞くし、
現代人は食べ過ぎだ!という意見もある。
どうしたらいいの
と、わたしも一時、朝食迷子(?)になりかけたことがあります
ハードスケジュールで生活していた頃は、必ず食べていました。
食べないと、とてもじゃないけど体がもたない。
だから食べるか否かを迷うこともなかったのですが、
アーユルヴェーダを学ぶうちに、自分の消化力について、
初めてちゃんと考えるようになりました。
そもそも、しっかり噛んで食べるということができてませんでした。
退職後、運動量が減ったこともあってか、あまり空腹感を感じなくなったり、便秘がちになったり…。
消化力が落ちているのかもと初めて感じ、
キッチャリークレンズ(滋養があり、消化によいお粥を食べることで、デトックス効果と消化力UPをはかる)に挑戦してみることに。
一週間ほど続けて、その後も朝食は味噌汁やスープ、チャイとか、
多くてもお粥程度という生活をしばらく続けていました。
やっぱり体は軽い。
でもだんだん昼食までがとても長ーく感じるように。
そんなある朝、娘が卵かけごはんを食べると言うので、久しぶりにわたしも食べようかなと、軽い気持ちで食べたら…
画像はお借りしました。
びっくりするくらい美味しかった
朝からお米をしっかり食べるって、こんなに幸せなことだったのか
というくらいに、ほんとに美味しくて、体に染み渡る感覚でした。
それ以来、また朝食を食べるようになり、心身の変化を観察していますが、
わたしには、一日三食が合っている。
そんな結論に至りました。
アーユルヴェーダのドーシャ理論でいうと、わたしの体の性質はヴァータが強い。
冷たい、軽い、乾燥性などの性質です。
このタイプは、食事を抜くと、次の食事までにエネルギー切れを起こしたり、イライラしやすい傾向があります。
わたしもある程度しっかり食べる方が、頭も体も働く感覚があります。
ただし、アーユルヴェーダでは、朝は排泄の時間とされ、消化力は弱いです。
食事を摂取した方がいい性質を持っていても、刺激の強いものやたくさん食べることは避けた方がいいです。
なので、もちろん性質によっては朝食は摂らなくてもよい場合もあります。
そもそも、日々、食欲も一定ではないですよね。
時間だから食べる、いつもこの量だから今日もこれくらい食べる…のではなく、
その日そのときの自分自身の声をよく聴くこと。
やはりここにしか答えはありません

