うちの老犬 ファルコン １９歳 オス 柴犬
１２月は、ファルコンが家にやってきた月です。
小さい頃のファルコンは、タヌキみたいな顔でコロコロした丸い体でした。
まだ小さかった私は気遣いもできずにいました。
母犬と引き離された寂しさから毎晩のように鳴いてるファルコンを、ただ可愛いオモチャのようにしか思ってなかったと思います
でも常にそこに居て、どんどん大きな存在になったファルコン
ふぁるこんも今月で１９歳
でも複雑です。
ファルコンは体重も減ってしまい、おそらく４㌔㌘台です。
ご飯も固形物はあまり食べません
今日は流動食を食べる為の大きな注射器を病院でもらってきました。
もう自分では１歩も歩けません。
でも必死で生きてます。
食べないと死ぬのに、好きなものしか食べない・・・ワガママなファルコンさんです。
あと１日かな・・・あと２日かな・・・今かな。
今日は何度も思いました。
意外と１年くらい生きてくれるかもしれないけど、今回ばかりは寿命を感じてます。
家に居る時間は、ファルコンをもう少し気遣ってあげようと思います。
弱ったファルコンの写真を載せて、この記事を書くのには複雑な気持ちもありましたが、生きる事に真っ直ぐなファルコンの姿を知ってもらいたかったので書きました。
読んだ人の中には、気分を害する方も居るかもしれませんが、ファルコンが幸せな時間を過ごせるように祈ってもらえたら嬉しいです