海況


波高    3m 強いウネリを伴なう


風速    5m


気温    1~5℃  小潮


水深    160~230m


釣り座   (苦手な)左舷(7人)胴の間 総勢15~6人


釣果    11杯 (ヤリ9、スルメ2) (頭17杯)


       *何者かにズタボロにされて上がって来たたヤリ1杯は除外


使用タックル



ロッド    先鋭剣崎AR 120-170


リール    ハイパータナコン500S(アルミラウンドノブ)


ライン     UVFメガセンサー4号 300m


リーダー   シーガー グランドマックスFX 10号 1、5m


仕掛け    18&14㎝ ピッカピカ針 直結12本


        Dフロン船ハリス+10 10号


        11㎝ ダイワMDスティック ブランコ7本 幹糸5号 枝ス3号


オモリ    スカリー(鉛)150号 黒


「考察」   高ウネリは予想以上、ロッド選択ミスは確か、


        →より長尺の195㎝極鋭ヤリイカが正解・・とは感じたが


        低温時には著しく機能を損なうメタルトップゆえ


        大差は無かったか・・? なにより、最大の誤算は


        朝一、18㎝角でスルメ確保の予定が・・・・1杯のみ


        「底から30mくらいまで反応出てるよ」


        っと景気の良いアナウンスもあったが・・


        肝心の水深を言ってくれないのには参った。


        イカを「上から下へ」と、釣ってる事の多い自分には、


        なんと言ってもブッ込み(初回)投入時の


        落とし込みの「サワリ」から全ての情報を得ているし


        我が、釣りの生命線とも言える。


        全体の水深が判らなければ一投目はどこが30mの始まり


        なのか判るはずもなく・・仕方なしに最低一回は


        底を取る作業をしたが、特にスレたイカ君や


        すこぶる機嫌の悪いイカ様達は、見事な程に


        一度目前を通過させて下からシャクリ上げても


        当たってこない。 (相模湾屈指の名手、MK丸の


        ピンクのYさんも指摘している) 勿論、二度目の仕掛落下


        になる巻き落としも通用せず。  このような状況下でも


        問題無く対処出来るように経験を積み、いずれは


        サミング無しのフリーフォール下でもムギのサワリさえ


        取れるような達人の境地を見てみたいものだ。


        

        


        後半、160~170m前後の浅場(?)のヤリ場に入りサバも殆どいない


        状況にも関わらず14㎝直結での両イカ狙いは本日最大の失敗だった。


        ラスト2時間でようやく11㎝のブランコに変えてからは、全ての投入で


        アタリ&サワリが感じられた。 


        が、負のスパイラルに陥ると抜けられず・・


        フルに追い乗りテクを駆使してはみたものの、派手な多点掛けはなく、


        最高でも3杯掛けまでという体たらく・・惨敗。 


            


船宿    横浜 鶴見 FJ丸   K船長




 
赤いアンバサダーの釣行記 etc...-P1000098.jpg