高住神社で英彦山がらがらをいただいたあと
導かれるままに北東へ進みました。
今回は着物なので英彦山神宮へは行きませんでした。
石段が長いため
おおとみじんじゃ
住所:福岡県豊前市四郎丸256
大富神社は周防灘の海岸近くに鎮座しています。
周防灘を見たのは初めてかもしれません。
水平線が水平に撮れてなくてすみません。
私の祖神様のいらっしゃる四国はこの海の向こうかな?と思い
GoogleMap見たら全然方向が違いました海の向こうは山口県でした
駐車場近くの注連縄門から入りました。
これより参拝させていただきます
✱表参道の鳥居✱
一の鳥居(大鳥居)は神社から500mほど離れた交差点近くに鎮座しています。
田んぼの中にも鳥居。
さつき繋がりで、池の縁に咲いていた真っ赤なサツキ。
昔、カメラに詳しいブロ友さんから写真に写る丸などはカメラの専門用語で
ゴースト、ケラレ、フレア、スミア、ハレーションまたはレンズのゴミだと
教わりました。夢のない指摘をされ、うぶだった当時の私は泣きました笑
ごめんごめんって謝られましたが、今では確かにそうかもなと思えます。
成長したってことかな?それとも夢がなくなったってことかな?
✱手水舎✱
✱拝殿✱
◆御祭神
住吉大神、宗像大神、八幡大神
本殿 - 応神天皇・仲哀天皇・神功皇后(八幡大神)
東殿 - 田心姫命・湍津姫命・市杵島姫命(宗像大神)
西殿 - 表筒男命・中筒男命・底筒男命(住吉大神)
◆御由緒
現在は、大富神社と称されますが、古来は宗像八幡社とも称され、
大富神社神輿の古い鏡には大富ノ神とも宗像ノ神とも記されています。
はじめ、真早という人が宗像三女神の神託が下されたのに始まり、
宗像神社宝鏡記によると白鳳元年(671年)、
山田庄長横武某に住吉大神・八幡大神の神託が祀ったという。
社伝によると、崇神天皇の時代、この地で疫病が流行したが、国主が当社神主に祈祷させると速やかに治まったという。
(wikipediaより)
宇佐八幡宮神託事件(道鏡事件)に絡んで和気清麻呂公が宇佐神宮へ勅使として参向した際に、路上より当社に拝礼されたとも伝わります。
その場所(拝礼された場所)に松の木が植えられ、
今でも「拝野松」と呼ばれています。
4月29日~5月1日 この辺り一帯で最大級のお祭り
八屋祇園(大富神社春季神幸祭)が行われます。
✱本殿✱
写真では伝わらないと思いますが、本殿は趣があって立派でした。
今まで見たことのないタイプでした。
本殿の屋根は、こけら葺きです。
軒の構造も全国的に珍しく、建築学的に貴重とされているそうです。
こちらで祝詞を奏上させていただきました。
✱境内社(本殿右側)✱
✱築上蚕神社(左)/不明(右)✱
✱勅使井✱
古来宇佐神宮への勅使がこの地に宿泊する際に水を汲んで供した
「勅使井」と呼ばれる井戸があります。
現在でも神職さんが宇佐神宮にこの井戸の水(御神水)を持参しているそうです。
✱御朱印✱
全体的に心地良い神社さんでした。
ありがとうございました。
帰り道、鹿さんに遭遇♡お尻がかわいい♡
逃げずにこちらをじっと見ていました。
行きと帰り、山道の至る所で著莪 (しゃが)が咲いているのを見かけました。
例年に比べ、今年はどの花も花付きが良いように感じます。
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