町田ゼルビアの昇格が決まり、残す自動昇格の椅子はわずかに一つ。


既にPO進出は決まったけれど、俺たちが目指すものはそこではない。


リーグ戦最後の上位対決にして、今シーズンの行く末を決める最大の大一番。そして、5年前にあと一歩で手が届きかけた夢の舞台への道を打ち砕かれたあの場所へ、再びはせ参じます。


<予想スタメンとフォーメーション>



<KICKOFF/スタジアム>

10/28 14:00 KICK OFF

会場:ヤマハスタジアム

天気予報:晴れ


<前半戦の対戦結果>

H 5/3 水曜(祝日)

・会場 味の素スタジアム

・スコア 0-0

・得点者   なし


<ジュビロ磐田の直近5試合の対戦結果>

35 H △0-0 山口

36 A ●1-2 岡山 

37 H 〇1-0 長崎

38 A ●0-1 清水

39 A 〇3-0 徳島


<試合展望>

・テーマは「ボールを大事にすること」


ここまできたら総力戦ですし、戦術的な狙いとかは前日に城福さんが会見で話してくれてるんで、ここでは磐田についてフォーカスします。


前回の対決はスコアレスドローでしたが故障者が多く出ていたことや、ミッドウィークでお互いメンバーを入れ替えての試合となったため、今回は別物と考えた方が良さそうです。


どちらかといえば千葉に似た「J1仕様」に近い形で、積極的にプレスにくるよりもボールをある程度持たせてボールを奪った局面で仕掛けるという戦い方が基本。


補強ができず他チームに比べて選手の消耗が激しく、最近の試合ではそれを突かれる場面もあることから、なるべく体力を消耗しない戦い方をしたいはず。そして選手と戦術の質が高くそれを高いクオリティでこなすことが可能。

だから、ボールを長く握らされる展開になると思う壺。極力ボールを持たせて局面でやらせない、こちらがボールを持つときはフィニッシュまで最短距離で行くという意識が求められるでしょう。


・勝ち点3のみが、道を残す


プレーオフは決まりました。後は自動昇格に向けては全勝し清水が勝ち点を落とすのを願うのみ。そして磐田とは同勝ち点。


求められるのは、勝利のみ。引き分けですら清水の自動昇格の可能性を濃厚とします。


だからこそ、もうこれで終わってもいいぐらいの全力を尽くして、勝利を掴むことを信じています。


<KEY PLAYER>

奈良輪 雄太


今回は期待を込めて彼を。


数少ない5年前の悔しさを知る選手。そして昨年の天皇杯では磐田相手に鮮やかなミドルで決勝ゴールを奪いました。


交代出場が期待されるこの試合、彼に勝利をもたらす活躍を願っています!