阿佐ヶ谷神明宮
本当に久々の神社ブログ復活です。
先般のブログにて、伊勢神宮について触れましたが、
伊勢神宮系の神社のことを、神明宮や天祖神社と呼びます。
神明宮や天祖神社は全国各地にあり、東京では港区の芝大神宮が最も有名ですが、
私が今回取り上げるのは、杉並区阿佐ヶ谷に鎮座する、阿佐ヶ谷神明宮!
私、かつて杉並区の高円寺に6年ほど住んでいましたので、
中央線の隣駅である阿佐ヶ谷も、ちょっと愛着があります。
その阿佐ヶ谷の鎮守・阿佐ヶ谷神明宮は、もともと、現在地よりもう少し北の、お伊勢の森と呼ばれていた森林一帯にあったそうです。
おそらくは、今よりもっと伊勢神宮っぽい環境だったのでしょう。
創建はかなり古いらしく、鎌倉時代には既にあったことが文献に残っています。
その阿佐ヶ谷神明宮が大改修を果たしたということで、先日あらためて参拝に行ってまいりました。
ただの補修ではなく、社殿の造り自体が大幅に変わっていました。
新しい造りは、明治神宮が小さくなったような感じと申しましょうか。
新しい檜の香りがとても心地よかったです。
ここ、阿佐ヶ谷神明宮では、骨董市、植木市といった区民フリーマーケットや、杉並区主催の音楽イベント・阿佐ヶ谷ジャズストリートの会場としても境内を開放されており、
地域交流の場という、神社の昔ながらの役割を今も果たしている点でも、
私はこの神社に敬意を表すのであります( ̄ω ̄)

