根津神社の境内にある乙女稲荷
先般、根津神社つつじまつりの際に少し触れた、境内摂社の乙女稲荷神社について。
かつて根津神社の門前町が私娼の集まる地であったことから、
遊女の若い女性が参拝多かったことに由来するのではと、私は勝手に推測しております。
と言うのも、この乙女稲荷はなぜか由緒書きが見当たりません。
ちなみに、かつて存在した根津遊郭は、
近くに東京大学ができたことから、学生に対して悪影響ということで明治21年に廃止されました。
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京都の伏見稲荷にならった千本鳥居の入り口。
鳥居の数と参道の長さは都内の稲荷神社随一です。
既出ですが、根津神社境内のつつじ山から見下ろした乙女稲荷の千本鳥居はなかなかの壮観です!
社殿に到着しました。
崖の上に建っています。
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下の池から撮った社殿の正面。
乙女稲荷という名前の影響か、女性の参拝客が多かったように感じられました。
まぁ、初詣時期以外の神社はたいてい、男性より女性の方が参拝客多いように見受けられますが。


