2015第91回東京箱根間駅伝①
正月恒例の通称箱根駅伝が2日3日の2日間開催されました。ビールを飲みながらおせち料理をつまみにテレビ観戦です。今年は2日が仕事で3日が24時間勤務の明けでした。例年のようにゆったり駅伝を楽しむ事は出来ませんでしたが正月には欠かせない風物詩になっているような気がします。
第91回東京箱根間往復大学駅伝競走・総合成績
①青山学院大学…10時間49分27秒
②駒沢大学…11時間00分17秒
③東洋大学…11時間01分22秒
④明治大学…11時間01分57秒
⑤早稲田大学…11時間02分15秒
⑭國學院大学…11時間18分12秒
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戦前から前評判の高かった五強がそのまま上位を占めた。しかし、青山学院大学の10分差圧勝は予想出来なかった。MVP(金栗杯)は5区山登りで実質的な区間新記録を出した青山学院大学の神野大地(3年)選手が選ばれた。最長区間の5区23.2kmで今年も様々なドラマが生まれた。距離が約3km延びた2006年から10年、5区で区間賞を取った大学の優勝は7度目、花の2区を制した大学の優勝はない。10区間で5区の占める割合が異常に高くなり過ぎている。5区の距離短縮が本格的に議論される時期に来ている。
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チャらい自由闊達な女子にも人気の青山学院大学の優勝は時代の流れに相応しい事象なのかもしれません。スポーツ推薦で有力選手が集まりやすい双璧は青山学院大学と明治大学です。
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気になるのは三月末で退任する早稲田大学の渡辺康幸駅伝監督の今後の身の振り方です。良い指導先就職先が見つかる事を期待するばかりです。

