石川から開幕奪う!ヤクルト・石井一&川島が猛アピール


ヤクルト・石井一久投手(33)が11日、ブルペンで10年ぶりという177球を投げれば、右腕の川島亮投手(25)はプロ人生初の214球で真っ向勝負。燕投手陣の左右の両輪が2人合わせて391球を投げ込み、開幕奪取をアピールした。


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これが開幕を目指す男の顔。石井一(手前)の向こうで川島もプロ最多投球。ヤクルトの開幕争いが熱くなってきた(撮影・春名中)


球数を重ねるごとに、左腕がしなりを増す。汗もぬぐわず、石井一が177球を投げ込んだ。

 「200球はいこうと思ったんだけどマメができそうだったんで。こんなに投げたのは10年ぶりです」

 肩より先に、左手親指が悲鳴をあげそうだったためやむなく中止したが、まだまだ投げ足りない。今年は、8年ぶりに第1クールからブルペン入りするなど、異例のハイペースを続ける石井一。「自分の中で今年は行けそうな気がしてるんです。ギアじゃないんだけど腕の振りと、上半身、下半身がかみ合ってきてる」と説明した。

 このベテランの熱投が、1人挟んで投げていた4年目の川島の闘志に火をつけた。

 「すごく投げてるなと思ってました。もちろん意識してましたよ」

 石井がブルペンから姿を消した後も、1人黙々とミットを打ち鳴らす。気がつけば「今までない」という214球に達していた。こちらも「100球ぐらいからいいボールが投げられはじめたんで。200までは分かってましたけど」と高まるテンションをボールにぶつけた。

 一昨年は9勝を挙げながら、昨年は右肩痛でわずか2勝。「チームに貢献できなかった」という思いを引きずった。

 先発ローテを担う両者だが、まずは今季の開幕がターゲット。2年連続の石川が本命に挙がるが、古田監督は「まだ決まってない。どんどん争ってほしいね」と競争を大歓迎。

 「(開幕は)行けといわれれば」とあえて本音は胸にしまった石井一に対し、川島は初めて「候補は絞られてると思うけど目指したい」と明言。3・30(対中日)に向けた壮絶な火花が散り始めた。


(芳賀宏)



★石川、開幕マウンド譲らん


 2年連続で開幕投手を務めている石川は「開幕を目指すことが一軍定着につながる。やれるものならやりたい」と、3年連続は譲らない構え。日頃は石井とも親しいが「今日もかなり投げたみたいだし、一さん(石井)さんは刺激になります」とライバル意識を燃やした。


★青木、新型スパイク導入


 青木が、07年版新型スパイクを導入した。昨季のモデルよりも足首をより保護する安全設計で、故障防止を最優先した。「今年も盗塁王になるためには、50盗塁ぐらいが必要だと思う。そのためには、必ずシーズン通してがんばらなきゃいけない。このスパイクは心強いです」と盗塁王死守に意欲を燃やしていた。


★藤井、後輩を励ます


 藤井が、インフルエンザでダウンした早大後輩の斎藤にお見舞いのメールを送った。1月の自主トレで早大を訪問した際にアドレスを交換。以来やりとりをしており「大丈夫か? と励ましておきました」。自身はこの日ブルペンで101球。「もっとレベルを上げて、開幕にピークをもっていきたい」と意気込んでいた。(浦添)


★松元ユウイチ、転倒し左足首負傷


 松元ユウイチ外野手(26)が11日、フリー打撃の打球を追って、落ちていたボールを踏みつけ転倒。左足首を負傷し、救急車で浦添市内の病院に搬送された。12日に帰京する。


★練習後に野球教室


 ヤクルトは11日の練習後、浦添市民球場で地元の小学生約300人を招待して野球教室を開いた。


【名言迷言】



 ◆青木ら若手に混じってのスライディング練習で観客から一番拍手を受けたヤクルト・真中

 「バカにされてるってことか…」


投手ばかり記事になるヤクルト・・・


やはり、今年は打線が問題か?


つなぐ野球=スモールベースボールで戦うしかなさそうだ。


青木以外に打者ではクローズアップされないし・・・