30通の手紙を書く
先日の茶会の写真が出来上がってきた。
770枚のカットから、使えそうなものを選んだ260枚あまりの写真を、写っている人の人数分だけ焼き増しすると、その数700枚。
参加した30人の社中にすべて振り分けて、封入する作業は、まるで内職の状態。
初釜のときは、2日間だったこともあり、さすがに疲れ果てて実家に持ち帰り、母上と従業員に手伝ってもらったが、今回は頑張った。
ここまでは誰でも出来る。
さて、封入した後、今度は社中の皆さんあてに一筆箋を書くことにした。
幸い、自作の絵葉書は売上不振で大量にあるし、封筒もまた旧住所が印刷されたものなので早急に消化させたい代物。
30人の皆さんへ連絡の用にはもってこいの道具である。
だが、一筆箋といっても文章は、
「写真出来ました。これからもヨロシク。」
なんていう簡単なものではなく、一人一人、文章を思い浮かべて書く。
それぞれに書きたいこと、申し伝えたいことはたくさんあるので、文章には困らぬが、手を動かして執筆するのが大変な作業であって・・・・。キーボード入力の生活が慣れてしまった今、これは結構辛い作業でもある。
5人書いたところで、手がストップ。
最初5人にシッカリ書いてしまったので、残りの25人を手抜きするわけには行かない。
同じ社中さん同士、稽古上がりに同時に封筒を開き、片方が長文で、片方が短文なら失礼なことにもなるし・・・。
さて、もう一息、頑張るかな。
今日は半分書いて寝よう。