彼らは随分と早く到着なさったようで
その日は生憎と雨模様だったせいもあり、
既に大分、食事やお酒を
楽しんでいらしたようで
テーブルは宴会状態・・・
私達が付いたので、
ホテルでアペタイザーを頼んで
軽く飲食をし、
その後は近所のレストランで
カタルーニャ地方のお料理を
頂いてきました。
そのレストランについても
次回、シェアさせていただきます。
こちらの写真はホテルのアペタイザー。
このパン・コン・トマテが
最高に美味しくて病みつきです。
翌日はサグラダファミリアを見学に
行ってきました。
全員、少なくとも一回は訪れていますが
やはり見る度に新しい発見がありますから
何度も行きたい場所です。
この日はトリップアドバイザーで
ツアーを予約したので
ガイドさんと大勢のグループで見学。
ヘッドセットを付けたので
周囲が観光客であふれていても
ガイドさんのお声がちゃんと聞こえます。
この日のガイドさんも
素晴らしい案内をしてくださいました。
ガイドさんの青いパンツと
バッグがスタイリッシュで
バルセロナへ来た～という
気持ちになりましたョ。
天才ガウディが140年くらい前に手掛け始め、
未だに完成していない
巨大なカトリックのバジリカは
ゴシック、アール・ヌーヴォー、
モダニズムという様式が
合わさっていて、とにかく荘厳で圧倒されます。
ステンドグラスを通した光が
美しいですね。
こういうスタイルはガウディらしいです。
ガウディ氏のデザインは
自然の形を取り入れていることで
知られていますが、
具体的にはこんな風に
カタツムリの殻が螺旋階段になったり、
ハチの巣の多角的な図形をデザインで表現したり、
教会の中に森林を作り上げたり、
とにかく既にパーフェクトに存在する自然を
人工的な建造物に反映させたのが
特徴的です。
また、それは表面的なデザインだけではなく、
建物の構造のヒントにしているのが
ガウディがジーニアスといわれる
理由の一つなのでしょう、と
門外漢としては思ったりします。
特にガウディのスタイルが好み
という訳ではありませんし、
無神論者ですが、
このようなミサは体験してみたいと
図々しくも思ったりします。
さて、この後はランチタイムです。
バルセロナに詳しいSちゃんが
連れて行ってくれたレストラン、
とってもおススメです。
サグラダファミリアから歩いてすぐで
便利ですし、フレッシュなお料理が
楽しめます。
Sちゃんは私達よりもちょっと年下、
４０代後半ですが、
最近まで母国スウェーデンのIT業界で
ご活躍されていたシングル女性で、
最近、自由な時間が欲しいと
お仕事を辞められたばかりです。
M様は今、アジアの造船会社に注文している
カタマランが出来上がるのを待っていて、
それが納品されたら長い航海に
出る予定なので、Sちゃんも一緒に
同行されるそうです。
ということで、M様ご夫妻とSちゃんは
去年からヴァージン諸島やフロリダで
船の操縦法を学ぶトレーニングに
参加しているそうです。
私たち夫婦とは全く違う世界の話が聞けて
とても刺激になります。
インテリアはビンテージ風でしょうか
ルバーブのソーダは酸味があって
美味しいです。
マダムJはお水で薄めて
召し上がっていました。
５人だと沢山の種類のお料理を
シェア出来るのが嬉しいです。
どのお料理も最高でしたが、
特に右上のスイカのサラダと
その下のサルマレホという冷製トマトスープが
ベリーグッドです。
左上はおナスの上に
香ばしいヘーゼルナッツがトッピングされ、
ミントの風味が加わって
珍しいお味がグッドな一品でした。
コロッケはベジタリアンとお肉の
二種類ありましたが、
断然、ベジタリアン・バージョンの方が
おススメですョ。
バルセロナでは建物を見ながら
ブラブラするのが最高です。
では、明日もバルセロナから
ホテルやレストラン情報を
シェアさせていただきます。
本日もご訪問ありがとうございました！