クラシアン8000円は無理だわなw | 好感度ゼロ上等のクセが強い不動産ブログ

クラシアン8000円は無理だわなw

今週も始まりました~。

平成最後の年末もあと3週間か~。しかし今朝はさぶぃ。

 

さて、先日、親せき宅を訪れた時の話。

浴室のシャワーの修理をしてもらったがなんだか変なのでもう一度やり直しに呼ぼうかと思っていると相談されて現地を拝見。

いわゆるサーモスタット混合栓というタイプで、これのカラン部の水滴が完全に止まらず修理をしたもらったとのこと。

お値段4万円也。

うーん、ちと高いなと思ったけど、よく考えてみたらまあ仕方ない気もします。

 

この混合栓は中にカートリッジという部品が入っていて、内部の止水板の劣化が進むと完全に止水できなくなります。こうなるとカートリッジを交換となりますが、この部品自体は5~8000円くらいかな。

 

ただし、素人さんからの連絡ですから鵜呑みにしてはいけません。本当の状況把握のためには現地を見る必要があるし、カートリッジ取り寄せには品番を確定させる必要があります。というわけで一度は下見に足を運ぶことになります。

 

で、交換自体はそんなに時間はかからないけど、他人様のお宅に上がって作業ってそれだけでリスクがありますし、クルマでの往復時間があるので結局半日はかかる。普通は作業時間が短くても1人工取ります。

 

今回はネットで検索すると上位に表示される、修理受付ポータルサイト経由での依頼とのこと。

これってエンドさんからの連絡を受けて、登録している加盟店に手配をかけてその地域の業者が修理し、代金回収はポータルが行い、業者はキックバックをポータルに支払うという構造。

このキックバックについては経済の仕組みとしては当然のことなので異論はありません。

ただ、この「どエンドさん」相手というところが価格が高くなる要因ですね。

 

というのは、結局、「修理がよくない」ということで拝見したところ、修理自体にはなにも問題がなく、改めて呼びつける必要はなかったのです。もちろん「ちゃんと直ってるから呼ばなくていいよ」と言いましたが、これって私が見なければ業者さんは呼ばれていたと思うんですよね。

で、たぶん、「エンドさん」相手だとこういうことがものすごく多いんだと思います。

 

呼ばれて行ったらまた時間も経費もかかるので、やっぱりそういうことが多いのであれば事前に料金に含めておく必要があり、下見、修理、再訪問、の3回分の手間と部品代とキックバックと消費税を足したらそりゃ4万円になるわ、って思いました。

 

ちなみに私が施工後にクレームを受けた場合、施工した業者に「見に行ってきて」とは言いません。

今までの経験上からご指摘の内容はクレームですらないということが圧倒的に多いから。それで行かせてなにもないとなると私が業者に手間賃を払うハメになります。なので、まずは私が見に行って、お客様に説明する。これで終わっちゃうことがほとんどですね。仮に少々の不具合があったとしても私自分で直しちゃうし。

 

お宅に伺っての修理ってトラブル多いんです。以前からキズがあった場所なのに業者が来た後にキズがついてたとか、勝手にトイレ使った(私は絶対に訪問先のトイレは使わせない)とかで騒がれたりとか言いがかりみたいのもあるしね。結果、代金不払いとか。

だから専門業者は元請けを通さないと請けないのですよ。お客さんは元付経費をカットしたいから直取引したがる人もいるけどね。

 

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