高齢者向け賃貸 | 麻布十番の 元・居酒屋オーナーで現・不動産屋@でんじゃらすお兄さんのためになるブログ!?
2018-09-10 11:28:19

高齢者向け賃貸

テーマ:建築・不動産で再起業!

今週もはじまりました~。

といっても週末も仕事してたんで週が替わった気がしねぇ~。

 

さて、先日、事務所のポストに見知らぬ不動産屋さんから「仲介依頼」と印字されたA4封筒が届きました。客付けの依頼ならDMじゃなくてレインズに登録で良くね?と思いつつ開封。

 

中には立派なパンフレットが数部と概要説明の書面が。

ふむふむ、「高齢者向け高級賃貸住宅誕生」と書いてあります。やっぱただの客付けじゃん、しかも賃貸だし。

 

中を見ると少なくとも私は初めて聞いた千葉県のマイナーな駅にあるらしい。

2階建のハウスメーカーのたぶん軽鉄アパート。各部屋は30㎡ちょっとくらい。

家主も高齢者らしく、同年配の人たちに向けて呼びかけるようなスタンスで紹介文が書いてあります。

高齢者に特化した賃貸物件を建てたから入居してくれよって内容です。

 

こうしたコンセプト賃貸は良いことです。私は賃貸業界で最初に感じたことは「家主の商売目線の無さ」でしたから、こういうふうにターゲットを明確にしてそれに合わせたハコを用意して集客するというのはどんどんやるべきだと思っています。ただ、それをやるなら徹底的にやらないとターゲットを絞った分ヘマると誰も来なくなるというリスクがあります。

 

さて、この高齢者向け高級賃貸住宅はどうか。突っ込みどころが多いですw

まず間取りが悪い。30㎡という面積なのに中途半端なスペースの使い方でロスが多いね。

高齢者向けということで2階建なのにEVがついている。これはまあいいんだけど、足が弱い人向けに作るんだったら各戸の玄関ドアはスライドドアにしてあげたほうがいい。車いすだと片開戸は開けにくい。

水回りは今風のシングル向け住居スタイルで洗面・トイレ・浴室が同一スペースにまとめられているんだけれどちょっと狭いね。車いすは入れない。まあ、車いすの厄介になるようになったら施設に入ってよということなのでしょうが。

建物内に世話人の常駐はないしそのスペースもない。近隣にデイホームがあり、協力を取りつけていると書いてあるけどどの程度の連携なのかは不明。直通の非常電話まではつながっていないと思う。

 

まあ、結局、高齢者向けとは書いているけど、共用部にハウスメーカーお得意の住宅用エレベーターが一台付いているだけであとは普通のハウスメーカー製アパートと何ら変わりないです。本当に高齢者向けに作るならユニバーサルデザインに基づいた細かい配慮が必要。

 

そして奥さま、お値段驚愕の申込金が家賃5カ月分。内訳として敷金が1カ月、礼金が4ヶ月ですw

賃料も8万以上です、千葉なのに。

 

おいおい、千葉の知らねぇ駅の、大した工夫もない単なるハウスメーカーアパートが高齢者向けって名打つだけで敷金1・礼金4なのかよ!しかもちゃんと更新料も0.5ヶ月取るぜ、千葉なのに。

 

これはハウスメーカーによる新手の営業戦略なんだろーな。こういうの建てると高利回りが狙えますよって言ってあり得ない収支のアパートを建てさせるんだな、きっと、千葉なのに。

この家主さんは自分と同年齢の人たちへの社会貢献みたいな意気も感じて口車にのっかっちゃったのかなぁ。

つか、こんなのに立派なDM作って不動産屋に無差別爆撃って販促費いくらかけてんのよ。これだって養分になってるんじゃないの~?w

 

※千葉県ラブの方、埼玉県人がライバル視しているだけですのでお気を悪くなさらずにw

 

 

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