下請けさんあるある | 好感度ゼロ上等のクセが強い不動産ブログ

下請けさんあるある

さあ三連休の始まりです!

本当の勝ち組はすでに目的地に移動完了していますよね。日頃、ラットレースをしている我々庶民は連休も同時行動で渋滞で時間を無駄にします。。。まあ、私みたいにどこにも出かけられないよりはマシでしょうけど。

 

さて、リフォームを手掛けていると必要なのが職人さんの確保です。最近は若い職人も増えましたが、やはり圧倒的に高齢者が多いです。

こういう高齢な職人さんは腕もいいし人柄も良いのですが、ITリテラシーに著しく欠けます。

 

先日もこんなやり取りがありました。

 

でん兄「資料送るので見積もりしてください」

職人「あいよ。FAXでちょーだい。」

でん兄「いや、枚数多いのでメール添付で。」

職人「うーん、苦手なんだけどな。仕方ない。メールアドレスは××××。。。」

でん兄「はい、じゃあすぐに送ります」

 

で、ばたばたっと送信を片付けて所用があったのですぐに事務所を出て電車に飛び乗ります。

スマホを確認すると送信先エラーで戻ってきてる。。。

 

でん兄「さっき聞いたメアド、違ってるみたいですよ。」

職人「じゃあ、FAXでメアド書いて送ります。」

でん兄「いや、事務所出ちゃったからFAX送られても見れない。こっちのメアド教えるから空メール送ってください。それに添付して返信すれば間違いないでしょ。」

職人「うーん、じゃあ仕方ないですね。そちらのアドレス教えてください。」

 

で、一晩待ってもメールこない ←今ここ!

 

今どきメールのやり取りすらできない人を相手に取引なんてしなけりゃいいじゃんと思われるでしょうが、そこで切ってるとかなりの割合を切ることになるんです。高齢な職人とか番頭さんなんてそんなもんです。

 

最近目にした記事で「新しいビジネスマナー」のNG例として「相手の時間を奪う」ことがあげられていました。これはITを駆使した早くて合理的なやり取りができない人は結果的に相手に手間を食わせて時間を浪費させている、これは新しい形の非礼なのだ、という内容でした。

 

まあ、確かにそうだ。実際、仲介の相手(不動産屋)が「資料はFAXでください」なんて言って来たら無視します。

ただ、お客様や仕事を依頼したい職人さんがそうだとしたら相手の能力に合わせてお付き合いしてあげるしかないですからね。

 

当分、この業界からFAXが消えることはなさそうですw

 

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