ブラッド・ピット率いる製作会社「PLAN B」が手掛け、ピット自身が主演を果たすSFドラマ。父に憧れ宇宙飛行士になった主人公が、太陽系の彼方に消えたと思われていた父の謎を追う姿を描く。
監督は『エヴァの告白』のジェームズ・グレイ。主人公の父役にトミー・リー・ジョーンズほかリヴ・タイラー、ドナルド・サザーランドらが共演。
地球外生命体の探求に人生を捧げる父の影響から、自らも宇宙で働く道を選んだロイ・マグブライド。しかし父を乗せた宇宙船は、出発から16年後にその消息を絶ってしまう。
それから時が経ち、エリート宇宙飛行士となったロイだったが、ある日軍の上層部から、父が生存し、太陽系を滅ぼしかねないある計画に関与していることを聞かされる。
Movie Walker より https:/
公式サイト http://
予告
本編映像
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予告で気になっていた「アド・アストラ」、またTジョイ大泉で観て来ました。
ちょっと、2001年宇宙の旅のラストや冒頭っぽい映像に始まり、大部分はそれをなぞったかのような流れになっていて、随所にそれっぽいシーンも出て来て、宇宙空間や管内の映像は美しく、主役の登場が宇宙を思わせる場所かと思いきや、とんでもないものだったり、月に一般人も多く行ってそうに見える割には、地球からのロケットは現在とほぼ変わらなかったり、紛争地帯を行くのに丸裸の車両を使ってたりと、テクノロジーのバランスが微妙だったりしていますね。
ラスト近くでは、ア・バオア・クー脱出するアムロのような場面も。
予告等では、宇宙での出来事の謎に迫る感じになっていますが、テーマとしては、主人公の心の話のようで、宇宙がベースの必要が有ったのかという気もしますが、時間経過や距離感等からすると宇宙だったのかもしれませんね。
そちら方面からすると、宇宙戦艦ヤマトの感じも持っていたりする気もします。
演技が良かったり、映像がすごかったり、ちょっと似ている俳優のスパイものっぽいシーンが有ったりと、それぞれの物では高評価だったりするのかもしれませんが、小さな伏線がうまく使えて無かったり、海王星行きのロケットに乗り込むシーンの強引な設定とか、全体的にはいまいち感が有りますね
それにしても、宇宙人ジョーンズは地球調査をあきらめたようですね(^^ゞ
ちなみに、何かにつけてアップシーンになるので、ブラピファンにはお勧めかも